小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
今日も昨日に引き続きすっきりと晴れ上がり、仕事がはがいって(はかどっての秋田弁)とても助かった。 相変わらずイルミネーションの施工をしているすぐ脇は、釣り船も着岸できる港湾公園になっている。 その船着場の脇に、秋田港湾事務所の告知看板がある。
告知している内容は、沖堤(離れた防波堤)などの立ち入りを禁止するものだ。 当然、危険なので禁止なのだが、どう危険なのか。 一つは落下の恐れがあること、また高波などに襲われる事故が全国各地で時折発生するからだろう。 行政としては警告を怠ったと言われたくないために、とりあえず置いた看板だろうか。
この時期釣り人にとって、沖堤は黒鯛釣りのメッカになっている。 私が仕事中、釣り人たちが渡船から降りてくる姿を何度も見かけた。 彼らは船釣りをしてきたのではなく、沖提で黒鯛釣りをしてきたのだろう。 そう思うのは彼らがめいめいに振り出し(伸縮する)タモ網(釣った魚を確保する網)を持参しているからである。 船釣りならばタモ網は持っていかない・・・。
彼らが着岸するすぐ50mほど先に、海上保安庁の巡視艇「でわ」が停泊してるが、管轄が違うのか吠えない番犬のように静かなままだ。
そもそも地震で津波でも起きない限り、天候に充分配慮し釣る時には足元に気をつけさえすれば、釣りを禁止する必要はないだろう。 無茶な釣行をしたり無謀な行為を行って事故にあう愚か者がいるために、普通の釣り人にも禁止措置をとらねばならなくなる、これが実情だと思われる。
常に愚か者の為にまともな人間がとばっちりにあう。 嫌な世の中だ。
私も釣りをするがほとんどは船釣りである。 しかし同じ釣り人として釣果が気にならないでもない。
でも残念ながら、そばにいって「釣れましたか?」と訊く暇も勇気もない。 クーラーの中にはどれくらいのサイズの黒鯛がどれほど収まっているのだろうか・・・。
告知している内容は、沖堤(離れた防波堤)などの立ち入りを禁止するものだ。 当然、危険なので禁止なのだが、どう危険なのか。 一つは落下の恐れがあること、また高波などに襲われる事故が全国各地で時折発生するからだろう。 行政としては警告を怠ったと言われたくないために、とりあえず置いた看板だろうか。
この時期釣り人にとって、沖堤は黒鯛釣りのメッカになっている。 私が仕事中、釣り人たちが渡船から降りてくる姿を何度も見かけた。 彼らは船釣りをしてきたのではなく、沖提で黒鯛釣りをしてきたのだろう。 そう思うのは彼らがめいめいに振り出し(伸縮する)タモ網(釣った魚を確保する網)を持参しているからである。 船釣りならばタモ網は持っていかない・・・。
彼らが着岸するすぐ50mほど先に、海上保安庁の巡視艇「でわ」が停泊してるが、管轄が違うのか吠えない番犬のように静かなままだ。
そもそも地震で津波でも起きない限り、天候に充分配慮し釣る時には足元に気をつけさえすれば、釣りを禁止する必要はないだろう。 無茶な釣行をしたり無謀な行為を行って事故にあう愚か者がいるために、普通の釣り人にも禁止措置をとらねばならなくなる、これが実情だと思われる。
常に愚か者の為にまともな人間がとばっちりにあう。 嫌な世の中だ。
私も釣りをするがほとんどは船釣りである。 しかし同じ釣り人として釣果が気にならないでもない。
でも残念ながら、そばにいって「釣れましたか?」と訊く暇も勇気もない。 クーラーの中にはどれくらいのサイズの黒鯛がどれほど収まっているのだろうか・・・。
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「ぐだぐだ」、最近若者中心に使われ出したこの言葉は、どういう意味だろう? 「ぐだらぐだら」というだらしない動作の様子と「ぐちゃぐちゃ」に混ぜこぜで訳の解らない様子を併せた言葉だろうか? 少なくとも私はそのように理解していて、この表現が気に入っている。
景気対策と称して先月30日に総理がぶち上げた政策が、まさに「ぐだぐだ」状態だ。 この問題を私の当日のブログで深く掘り下げなかったのは、あまりに馬鹿げていたからであった。 給付金が国民全員一律と言ったことや、高速道路通行料の大幅値下げの件、他もろもろあまりに稚拙でコメントする価値もない。 早々にメディアの洗礼を受けていたので取り上げなかったが、やはり混乱しているようだ。
そんな中、全国市長会会長がコメントを出していた。 見た顔だと思ったら、秋田市長 佐竹氏ではないか。 この男、出身は行政方の職員で、コメントの中身は「この年末の繁忙期に、面倒な所得別の作業などしてられない。 一律が望ましいと言うか、行政側としては耐えられない」である。
言っていることは良く解るが、いかにも自分達の仕事を増やすなということだけで、行政のあり方としてのコメントではない。 ましてや秋田という土地が全国平均より明らかに所得の低い自治体であるにかかわらず・・・。
この程度の人間が行政の長なのだから、秋田市の活性化も何もあるはずがない。 TV出演で人気が出て大都市の知事に就任した人も、その自治体の学力テストの結果の悪いことに腹を立て吠えているらしい。 まったくもって幼い頭で感情の抑制もできないような人間が、首長になっている自治体もかわいそうではあるが、こういった人間しか政治の世界に輩出できないのは、公職選挙法が間違っているからだと、あらためて痛感する。
景気対策と称して先月30日に総理がぶち上げた政策が、まさに「ぐだぐだ」状態だ。 この問題を私の当日のブログで深く掘り下げなかったのは、あまりに馬鹿げていたからであった。 給付金が国民全員一律と言ったことや、高速道路通行料の大幅値下げの件、他もろもろあまりに稚拙でコメントする価値もない。 早々にメディアの洗礼を受けていたので取り上げなかったが、やはり混乱しているようだ。
そんな中、全国市長会会長がコメントを出していた。 見た顔だと思ったら、秋田市長 佐竹氏ではないか。 この男、出身は行政方の職員で、コメントの中身は「この年末の繁忙期に、面倒な所得別の作業などしてられない。 一律が望ましいと言うか、行政側としては耐えられない」である。
言っていることは良く解るが、いかにも自分達の仕事を増やすなということだけで、行政のあり方としてのコメントではない。 ましてや秋田という土地が全国平均より明らかに所得の低い自治体であるにかかわらず・・・。
この程度の人間が行政の長なのだから、秋田市の活性化も何もあるはずがない。 TV出演で人気が出て大都市の知事に就任した人も、その自治体の学力テストの結果の悪いことに腹を立て吠えているらしい。 まったくもって幼い頭で感情の抑制もできないような人間が、首長になっている自治体もかわいそうではあるが、こういった人間しか政治の世界に輩出できないのは、公職選挙法が間違っているからだと、あらためて痛感する。
立冬も過ぎ、今年も残り少なくなっていく。 気の早いところではクリスマスの飾り付けがされてきている。
秋田セリオンタワー、秋田市の土崎港にある高さ百数十mのグラスタワーである。 昨年の今頃、「トリビアの泉」?とかいう番組で紹介されていた。 番組の1コーナーで、トリビアの蕾?だったか、実験が行われたのであった。 人間並みの大きさのぺったん人形?(両手足に吸盤がついていて、両手の吸盤が離れて落ちると両足の吸盤が付き、それを交互に繰り返し回転するように落ちるもの)がどの程度までその交互運動を続けられるか、というものだった。 ご覧になった方もおいでだろう。
ブログで9/30に紹介した秋田の土崎地区と新屋地区の対抗綱引きも、先週タワー横の広場で行われた。 勝利したのは果たし状を突きつけられた側の新屋地区で、土崎地区の有志は新屋駅の清掃をすることになった。
私はその勝負を残念ながら観戦出来なかったが、関係者から自慢話や言い訳話をこぼれ聞いている。
また、地域活性化を目指し、昨年秋田セリオンタワー周辺でイルミネーションが飾られた。 今年も11/22(予定)の点灯式に向けて準備が進められている。 私はその設置に携わっている。
昨年も施工を担当していたがトラブル続出で、出来はお世辞にも良いとは言えなかったと思う。 まぁ私の仕事は、支給されたイルミネーションを指示された場所に設置し、点灯電源を供給するだけで、材料の選定やデザインには関わっていない。
だから出来上がりはある程度想像できるけれど、口を挟む余地は少なく、そこが歯がゆいところではある。
今日も休日返上で作業をしてきたのだが、単なる設置作業とは言え、出来上がりを思い浮かべながらの楽しい仕事であった。 あと2週間、お天気具合と相談の作業が続く・・・。
秋田セリオンタワー、秋田市の土崎港にある高さ百数十mのグラスタワーである。 昨年の今頃、「トリビアの泉」?とかいう番組で紹介されていた。 番組の1コーナーで、トリビアの蕾?だったか、実験が行われたのであった。 人間並みの大きさのぺったん人形?(両手足に吸盤がついていて、両手の吸盤が離れて落ちると両足の吸盤が付き、それを交互に繰り返し回転するように落ちるもの)がどの程度までその交互運動を続けられるか、というものだった。 ご覧になった方もおいでだろう。
ブログで9/30に紹介した秋田の土崎地区と新屋地区の対抗綱引きも、先週タワー横の広場で行われた。 勝利したのは果たし状を突きつけられた側の新屋地区で、土崎地区の有志は新屋駅の清掃をすることになった。
私はその勝負を残念ながら観戦出来なかったが、関係者から自慢話や言い訳話をこぼれ聞いている。
また、地域活性化を目指し、昨年秋田セリオンタワー周辺でイルミネーションが飾られた。 今年も11/22(予定)の点灯式に向けて準備が進められている。 私はその設置に携わっている。
昨年も施工を担当していたがトラブル続出で、出来はお世辞にも良いとは言えなかったと思う。 まぁ私の仕事は、支給されたイルミネーションを指示された場所に設置し、点灯電源を供給するだけで、材料の選定やデザインには関わっていない。
だから出来上がりはある程度想像できるけれど、口を挟む余地は少なく、そこが歯がゆいところではある。
今日も休日返上で作業をしてきたのだが、単なる設置作業とは言え、出来上がりを思い浮かべながらの楽しい仕事であった。 あと2週間、お天気具合と相談の作業が続く・・・。
今回の米大統領戦の途中経過を初めて見たのは昨日、出先の待合室にあったテレビだった。 音声は消されていてアメリカの州別開票結果を、オバマ氏の勝ったところを青、マケイン氏のところを赤で塗りつぶしていた。 時刻はお昼、票数オバマ207・マケイン135とかであったと思う。
音の出ないテレビで、私は一つの驚きを得ていた。 恐らく開票にも時差があるだろうその地図は、右(東)半分が特に現されていたように思うが、その地図は1860年代に起こった南北戦争の勢力図に(フロリダを除き)酷似していたのだ。
今尚、南部にはその当時からの誇りを忘れない人たちがいるという。 ちなみにアメリカ海軍旗は、当時の南軍旗を使用している。 そのぐらい今でも南北戦争を引きずっている国とも言えるのである。
また、有名なエイブラハム・リンカーンの演説(人民の人民による人民のための政治)は、南北戦争のさなかペンシルバニア州ゲティスバーグで行われ、北軍地域だった。 それをオバマ氏は当選演説に引用している。
南北戦争後、奴隷は解放されていくことになったのだが、開放された黒人奴隷が一様に幸福になったとはいえない。 温情のある農場主の元にあった奴隷は、一転放り出される局面もあったからである。
そして現在のアメリカにおける黒人は、事実として較差の中にあえぎ、スラムなどから抜け出せない人たちも多い。
更に当時の南北戦争後は、KKK(クー・クラックス・クラン)という白人至上主義の秘密結社の勢力が拡大するという結果ももたらしている。
時代は繰り返すと言われるが、今回の米大統領選は第2次南北戦争というものに当たるのだろうか? 中身は全然違うじゃないかと言われると、返す言葉も無い。
一方、「南北」というキーワードで思いつくのが「南北問題」である。 イデオロギーの違いやらで生じた東西冷戦が終わり、俄かにクローズアップされてきた言葉だ。
赤道周辺の熱帯・亜熱帯に住む人に貧困層が多く、世界的な所得格差を象徴とする問題であり、そういった地域から資源を収奪した国の一つであるアメリカが、テロの標的になっているのもこの問題の延長にあるのだろう。
オバマ氏は大統領就任後、アメリカそして世界の所得格差の是正に取り組むと言う。 こういった理想を唱える人が、無事その偉業を成し遂げられれば良いのだが、それを富裕層や特権階級が快く思わないであろうことは容易に想像できる。
オバマ氏は、これから自身の安全のみならず、反オバマの勢力が起こすいろいろな事象に立ち向かわなければならないだろう。 またいろいろなことが起こる中で、アメリカが「世界南北戦争」的なことに巻き込まれる可能性は無いだろうか、などと心配をしてしまう。
音の出ないテレビで、私は一つの驚きを得ていた。 恐らく開票にも時差があるだろうその地図は、右(東)半分が特に現されていたように思うが、その地図は1860年代に起こった南北戦争の勢力図に(フロリダを除き)酷似していたのだ。
今尚、南部にはその当時からの誇りを忘れない人たちがいるという。 ちなみにアメリカ海軍旗は、当時の南軍旗を使用している。 そのぐらい今でも南北戦争を引きずっている国とも言えるのである。
また、有名なエイブラハム・リンカーンの演説(人民の人民による人民のための政治)は、南北戦争のさなかペンシルバニア州ゲティスバーグで行われ、北軍地域だった。 それをオバマ氏は当選演説に引用している。
南北戦争後、奴隷は解放されていくことになったのだが、開放された黒人奴隷が一様に幸福になったとはいえない。 温情のある農場主の元にあった奴隷は、一転放り出される局面もあったからである。
そして現在のアメリカにおける黒人は、事実として較差の中にあえぎ、スラムなどから抜け出せない人たちも多い。
更に当時の南北戦争後は、KKK(クー・クラックス・クラン)という白人至上主義の秘密結社の勢力が拡大するという結果ももたらしている。
時代は繰り返すと言われるが、今回の米大統領選は第2次南北戦争というものに当たるのだろうか? 中身は全然違うじゃないかと言われると、返す言葉も無い。
一方、「南北」というキーワードで思いつくのが「南北問題」である。 イデオロギーの違いやらで生じた東西冷戦が終わり、俄かにクローズアップされてきた言葉だ。
赤道周辺の熱帯・亜熱帯に住む人に貧困層が多く、世界的な所得格差を象徴とする問題であり、そういった地域から資源を収奪した国の一つであるアメリカが、テロの標的になっているのもこの問題の延長にあるのだろう。
オバマ氏は大統領就任後、アメリカそして世界の所得格差の是正に取り組むと言う。 こういった理想を唱える人が、無事その偉業を成し遂げられれば良いのだが、それを富裕層や特権階級が快く思わないであろうことは容易に想像できる。
オバマ氏は、これから自身の安全のみならず、反オバマの勢力が起こすいろいろな事象に立ち向かわなければならないだろう。 またいろいろなことが起こる中で、アメリカが「世界南北戦争」的なことに巻き込まれる可能性は無いだろうか、などと心配をしてしまう。
次期米大統領が決まった。 支持者の合言葉がタイトルの言葉である。 「そうだ、私達はできる!」という、英語を一応は習った世代は誰でもその意味は解る。
私が英語を習った時代、今の英語教育がどうなっているのか解らないが、確かGRAMMAR?文法というジャンルを分けて二つの英語教育を受けた気がする。
何せ40年も前に学んだことだけに、記憶が定かでないが、S+V+Oなどという英文法を憶えている。 Sは主語でVは動詞、Oは目的語だっただろうか。 SVOO、SVOC、三つ子の魂百までもか。
タイトルの言葉は助動詞止まりで、動詞も目的語も無い。 今までの流れから動詞は「change」(変革)だろう。 さて目的語は?
選挙を戦う時、美辞麗句や誇大表現は付き物だが、今のところオバマ氏は世界まで変えて行きそうな勢いではある。
その変革の内容は、人種や宗教、貧富の格差の是正だということも言っている。 貧しい者が増えると、こういう変革が多くの大衆に求められるのだろう。 言わば時代の申し子か。
日本においては人種や宗教による対立は表面にあまりクローズアップされない。 所得格差については、私がどうこう言い続けてもどうも反響が無いところを見ると、私の周辺のみの現象のようだ。 与党支持率が下がったとは言え、それなりに粘っているところを見ると、日本に変革は不必要と思う人が多いということなのだろう。
いずれオバマ氏が次期大統領に就任した時に、どういった嵐がどれほどの規模で起こるのか。 それを注視しなければならないだろう。 日米の関係にも大きな変革が迫りくるこの時に、優れた政治家や官僚がいないとなれば、今後数十年どれほどの不利益が日本国民に降りかかるのかは想像だにできない。
Yes,Americans can,but Japanese cannot. なんてことは願い下げなのだが。
私が英語を習った時代、今の英語教育がどうなっているのか解らないが、確かGRAMMAR?文法というジャンルを分けて二つの英語教育を受けた気がする。
何せ40年も前に学んだことだけに、記憶が定かでないが、S+V+Oなどという英文法を憶えている。 Sは主語でVは動詞、Oは目的語だっただろうか。 SVOO、SVOC、三つ子の魂百までもか。
タイトルの言葉は助動詞止まりで、動詞も目的語も無い。 今までの流れから動詞は「change」(変革)だろう。 さて目的語は?
選挙を戦う時、美辞麗句や誇大表現は付き物だが、今のところオバマ氏は世界まで変えて行きそうな勢いではある。
その変革の内容は、人種や宗教、貧富の格差の是正だということも言っている。 貧しい者が増えると、こういう変革が多くの大衆に求められるのだろう。 言わば時代の申し子か。
日本においては人種や宗教による対立は表面にあまりクローズアップされない。 所得格差については、私がどうこう言い続けてもどうも反響が無いところを見ると、私の周辺のみの現象のようだ。 与党支持率が下がったとは言え、それなりに粘っているところを見ると、日本に変革は不必要と思う人が多いということなのだろう。
いずれオバマ氏が次期大統領に就任した時に、どういった嵐がどれほどの規模で起こるのか。 それを注視しなければならないだろう。 日米の関係にも大きな変革が迫りくるこの時に、優れた政治家や官僚がいないとなれば、今後数十年どれほどの不利益が日本国民に降りかかるのかは想像だにできない。
Yes,Americans can,but Japanese cannot. なんてことは願い下げなのだが。