小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
タイトルの前に4マス空きがあるのは、そこに「太田光の」の4文字があるからである。 これは今夜の日本テレビの番組で、たまに見ることがある。 「爆笑問題」の太田光が進行を務める、政策を打ち出すバラエティ番組だ。
今夜はSPだったが、後半の法案は「省庁を半分に減らし、官僚を減らします」というものだった。 法案に対し、少々稚拙な国会議員や世間知らずの省庁出身者 VS タレントetc というありきたりな流れで番組は進行していった。
この政策審議?の前に、いかに官公庁が無駄遣いしてるかや、太田光氏の要らない省庁をズバッと決め付けるパフォーマンスで盛り上げ、論争へと入る。 バラエティならではの進行だった。
最終的にスタジオの議員?の採決は、10対8で可決。 政官の側の人間がいたので、均衡した結果になった。 番組最後に視聴者の投票結果が明かされるのだが、その結果は91%の賛成とのことだった。 いかに今の政治や官僚に不満があるか、ということがバラエティ番組ながら明らかになったわけである。
視聴者投票結果に捏造があるかどうかは知らないし、この手の番組の視聴者が何を根拠に判断しているのかも解らない。 でも、とりあえず番組では、そのように伝えたのは事実だった。
元厚労省事務次官関連連続殺傷事件、報道ではテロと言われた。 殺人はどうこう言わずよろしからざる行為である。 だが、今回の件をまるっきり無視した場合、ごく稀には殺されても仕方がないこともないような人がいることもあるのではないか。
国民は、少なくともこのバラエティ番組に投票したとする91%の人々の多くは、この連続殺傷事件に対し殺されても仕方が無いとは思わないまでも、同情しないのではないか、などと勘ぐってしまった。
そろそろ本気で国家公務員法並びに公職選挙法を見つめなおさないと、状況が悪化するように思えてならない。
今夜はSPだったが、後半の法案は「省庁を半分に減らし、官僚を減らします」というものだった。 法案に対し、少々稚拙な国会議員や世間知らずの省庁出身者 VS タレントetc というありきたりな流れで番組は進行していった。
この政策審議?の前に、いかに官公庁が無駄遣いしてるかや、太田光氏の要らない省庁をズバッと決め付けるパフォーマンスで盛り上げ、論争へと入る。 バラエティならではの進行だった。
最終的にスタジオの議員?の採決は、10対8で可決。 政官の側の人間がいたので、均衡した結果になった。 番組最後に視聴者の投票結果が明かされるのだが、その結果は91%の賛成とのことだった。 いかに今の政治や官僚に不満があるか、ということがバラエティ番組ながら明らかになったわけである。
視聴者投票結果に捏造があるかどうかは知らないし、この手の番組の視聴者が何を根拠に判断しているのかも解らない。 でも、とりあえず番組では、そのように伝えたのは事実だった。
元厚労省事務次官関連連続殺傷事件、報道ではテロと言われた。 殺人はどうこう言わずよろしからざる行為である。 だが、今回の件をまるっきり無視した場合、ごく稀には殺されても仕方がないこともないような人がいることもあるのではないか。
国民は、少なくともこのバラエティ番組に投票したとする91%の人々の多くは、この連続殺傷事件に対し殺されても仕方が無いとは思わないまでも、同情しないのではないか、などと勘ぐってしまった。
そろそろ本気で国家公務員法並びに公職選挙法を見つめなおさないと、状況が悪化するように思えてならない。
PR
厚生労働省の事務次官経験者関連の殺傷事件が続き、いきなり「テロの可能性」などと政府の慌てぶりが凄い。 僅かといえども可能性があれば備えるのは善しとしても、少々オーバーと思うのは私だけだろうか。 田舎都市の秋田まで、その種の方々の警護に乗り出しているとの報道があった。
他に解決しなければいけない犯罪も多かろうが、事が身内(公僕を一塊にするとである)となると、お上の威光をかけての捜査になるようだ。
書き記したいこともあるが、ここは動向をもう少し眺めなければならないだろう。 ただ、メディアの報道に偏りがあるような気がしてならないことに対しては、不思議さを隠せないでいる。 被害者はいつも善人で、何ら悪いことはないとするあたり、日本人の特徴なのだろうか。
それよりむしろ仰天するニュースは、総理が「医師には常識の欠落した人が多い」と言ったことである。 内容の善し悪しはともかく、医師会を敵に回すような言動はどう捉えたら良いのだろう? 個人的には「良く言った」という感想だが、いつものポロリ(深い思慮無く飛び出す言葉の意)だろう。
また、同じ総理がPTAの会合で挨拶をした折、相手を保育園の先生と勘違いしたらしく、「今時の親には困ったものだ。皆さんのご苦労が解る」と言いのけたそうで、図らずも相手の耳に心地よいことを言う八方美人であることを暴露してしまった。
当然、会場は白々としてしまったそうだが、いやはやほんとにもう・・・。
他に解決しなければいけない犯罪も多かろうが、事が身内(公僕を一塊にするとである)となると、お上の威光をかけての捜査になるようだ。
書き記したいこともあるが、ここは動向をもう少し眺めなければならないだろう。 ただ、メディアの報道に偏りがあるような気がしてならないことに対しては、不思議さを隠せないでいる。 被害者はいつも善人で、何ら悪いことはないとするあたり、日本人の特徴なのだろうか。
それよりむしろ仰天するニュースは、総理が「医師には常識の欠落した人が多い」と言ったことである。 内容の善し悪しはともかく、医師会を敵に回すような言動はどう捉えたら良いのだろう? 個人的には「良く言った」という感想だが、いつものポロリ(深い思慮無く飛び出す言葉の意)だろう。
また、同じ総理がPTAの会合で挨拶をした折、相手を保育園の先生と勘違いしたらしく、「今時の親には困ったものだ。皆さんのご苦労が解る」と言いのけたそうで、図らずも相手の耳に心地よいことを言う八方美人であることを暴露してしまった。
当然、会場は白々としてしまったそうだが、いやはやほんとにもう・・・。
今日の地元紙に、先月行われた「第4回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」(日本航空宇宙学会主催)の飛行機部門で秋田工業高等専門学校の2チームが優勝と準優勝に輝いた、という記事が書かれていた。
今年3月に行われた同第3回大会も優勝し、連覇だという。 東大や日大など大学も参加している大会の優勝は、素晴らしい快挙だ。
この秋田高専は、実は私の母校なのである。 高専という学校は一般に、中学卒業後に入学するところなので、つまりは私は高校には行っていない。
一般に母校を意識するのは、男子にとって高校野球を代表とするスポーツだろうか。 今でこそ3年生までの条件付(学校自体は基本的に5年で卒業)で我が母校も高校野球の予選に顔だけ出すのだが、1回戦を勝ち抜けばお祭り騒ぎになるくらいの常敗校だろう。 従って私は、夏の高校野球予選の時期になっても、周囲と違ってその話題で盛り上がることは出来ない。
ロボコンはその中で母校の甲子園出場のような存在であり、ましてやこのような華々しい結果となれば嬉しいことには違いない。
だがその母校は、もはや遠い存在になっている。 校舎もグレードアップしてるし、在校時の恩師達もとうに退官なさっている。 私で第8期生ぐらいなもので歴史も浅い。 校風と言っても、これというものもなかった。(考えようによっては、元々異質な学校ではあるのだが)
今回受賞した学生は2年生、36年後輩に当たる。 しかも当時存在しなかった生産システム工学科という学科の学生で、もはや母校とはいえ殆ど無関係なのだ。
人間の社会性。 これほど無関係な存在であっても母校は母校。 スポーツなどでも、自分の住んでいる或いは元住んでいた地域が勝敗を争うとなると、地元意識や母校意識がむくむくと頭をもたげる場合がある。 ワールドサッカーやオリンピックも同様ではないか。 全ての人がそうと言えないのは確かだが、そういう社会性があるから連帯感も生まれるのだろう。
できれば日々の生活においても、お互いを助け合う社会性が育てば皆が幸せになれるだろうに・・・。 小さな地域(組織)から全世界レベルまで。
話はそれたが、母校の偉業を喜び合う人が近場にいない。 学校の特異性からして、ただでさえ同期生が160人足らずであり、卒業生の多くが地元にいないからである・・・。
今年3月に行われた同第3回大会も優勝し、連覇だという。 東大や日大など大学も参加している大会の優勝は、素晴らしい快挙だ。
この秋田高専は、実は私の母校なのである。 高専という学校は一般に、中学卒業後に入学するところなので、つまりは私は高校には行っていない。
一般に母校を意識するのは、男子にとって高校野球を代表とするスポーツだろうか。 今でこそ3年生までの条件付(学校自体は基本的に5年で卒業)で我が母校も高校野球の予選に顔だけ出すのだが、1回戦を勝ち抜けばお祭り騒ぎになるくらいの常敗校だろう。 従って私は、夏の高校野球予選の時期になっても、周囲と違ってその話題で盛り上がることは出来ない。
ロボコンはその中で母校の甲子園出場のような存在であり、ましてやこのような華々しい結果となれば嬉しいことには違いない。
だがその母校は、もはや遠い存在になっている。 校舎もグレードアップしてるし、在校時の恩師達もとうに退官なさっている。 私で第8期生ぐらいなもので歴史も浅い。 校風と言っても、これというものもなかった。(考えようによっては、元々異質な学校ではあるのだが)
今回受賞した学生は2年生、36年後輩に当たる。 しかも当時存在しなかった生産システム工学科という学科の学生で、もはや母校とはいえ殆ど無関係なのだ。
人間の社会性。 これほど無関係な存在であっても母校は母校。 スポーツなどでも、自分の住んでいる或いは元住んでいた地域が勝敗を争うとなると、地元意識や母校意識がむくむくと頭をもたげる場合がある。 ワールドサッカーやオリンピックも同様ではないか。 全ての人がそうと言えないのは確かだが、そういう社会性があるから連帯感も生まれるのだろう。
できれば日々の生活においても、お互いを助け合う社会性が育てば皆が幸せになれるだろうに・・・。 小さな地域(組織)から全世界レベルまで。
話はそれたが、母校の偉業を喜び合う人が近場にいない。 学校の特異性からして、ただでさえ同期生が160人足らずであり、卒業生の多くが地元にいないからである・・・。
現代では多種多様な外来語が横行し、日本語の意味を聞くと「なぁ~んだ」ということさえわざわざ外来語で表現したりする。 そういった言葉を使うことで、いかにも自分が専門家だと訴えたいかのようにでもある。
「ロジスティックス」、この言葉も最近たまに耳にする言葉なのだが、意味をご存知だろうか?どこぞの社名とかに使われていたような・・・。
この言葉の意味は、最近「物流」を総括する「物流」の親玉みたいなことに使われる。 「物流」から一歩踏み込んで、消費者のニーズから始まり生産地の選定やら開発までを含んでいる。
ロジスティックス・マネジメントの博士号を持つ女性が、アメリカ陸軍の最高位「大将」(最高司令官)に就任したというニュースが聞こえてきた。 「軍の親玉が女性?」普通に驚かされた。
もともとこのロジステックスの意味は「兵站」(軍事物資の補給などいわゆる後方支援)であり、私達が聞くのはビジネス・ロジステックスと表されることもあるそうだ。
そして大将に就任したアン・E・ダンウッディ女史は、陸軍とは言うもののアメリカ陸軍資材軍団という兵站の軍団であった。前線で戦うばかりが軍団ではない。それでも部下13万人の司令官である。
この兵站は、作戦の維持のためには重要な任務であるが、どちらかというと情報収集・分析・管理という任務で、男性だからとか女性ではとかいうことより、平たく言うと頭が切れることが要求されるのだろう。
にしても女性の大将というのには、やはり疑問が残る。 アメリカは真に力がある者を選ぶ?国のようだ。 (彼女の家系は代々軍人で、いわゆる軍幹部の世襲である)
今週、とある番組のゲストで橋田すが子氏が出ていて「男女平等はありえない」と言い切った。 私もこの意見には賛成である。 男尊女卑の考えか? とんでもない。 むしろ私は女性を女性として、男性より優れていると思っている。
ただ、男性と女性は、はなから違う生き物であって適正が違い、それを平等に扱うことに違和感を感じているだけである。 アン大将がもし前線での戦闘の司令官なら、絶対おかしいと思うように・・・。
「ロジスティックス」、この言葉も最近たまに耳にする言葉なのだが、意味をご存知だろうか?どこぞの社名とかに使われていたような・・・。
この言葉の意味は、最近「物流」を総括する「物流」の親玉みたいなことに使われる。 「物流」から一歩踏み込んで、消費者のニーズから始まり生産地の選定やら開発までを含んでいる。
ロジスティックス・マネジメントの博士号を持つ女性が、アメリカ陸軍の最高位「大将」(最高司令官)に就任したというニュースが聞こえてきた。 「軍の親玉が女性?」普通に驚かされた。
もともとこのロジステックスの意味は「兵站」(軍事物資の補給などいわゆる後方支援)であり、私達が聞くのはビジネス・ロジステックスと表されることもあるそうだ。
そして大将に就任したアン・E・ダンウッディ女史は、陸軍とは言うもののアメリカ陸軍資材軍団という兵站の軍団であった。前線で戦うばかりが軍団ではない。それでも部下13万人の司令官である。
この兵站は、作戦の維持のためには重要な任務であるが、どちらかというと情報収集・分析・管理という任務で、男性だからとか女性ではとかいうことより、平たく言うと頭が切れることが要求されるのだろう。
にしても女性の大将というのには、やはり疑問が残る。 アメリカは真に力がある者を選ぶ?国のようだ。 (彼女の家系は代々軍人で、いわゆる軍幹部の世襲である)
今週、とある番組のゲストで橋田すが子氏が出ていて「男女平等はありえない」と言い切った。 私もこの意見には賛成である。 男尊女卑の考えか? とんでもない。 むしろ私は女性を女性として、男性より優れていると思っている。
ただ、男性と女性は、はなから違う生き物であって適正が違い、それを平等に扱うことに違和感を感じているだけである。 アン大将がもし前線での戦闘の司令官なら、絶対おかしいと思うように・・・。
釣りをする人を太公望と呼ぶことがある。 太公望とは中国の「周」の軍師だった呂尚という人のことだそうだ。 周の王である文王が、黄河の支流で釣りをしていた呂尚に近づき「そちこそ太公(祖父)が待ち「望」んだ人物だ」と言って召し抱えたことから、そういうことになったのだと言う。
ちなみに中国で「太公望の魚釣り」とは「下手の横好き」のようなニュアンスの表現なのだそうだ。
ここ数日晴れた穏やかな天気が続き、昼には港湾の風景を眺めながら外で食事をとっている。 見渡す風景の中に太公望達がたくさん見えていた。 若者から年配者まで年齢も多様である。
同僚と太公望達をネタにした話題になって、「彼らは失業者と定年退職者が多いのだろうな」 「景気が悪い割りにみんな楽しそうだな」 「毎日家にいたら邪魔にされるから、仕方なく来てるのじゃ?」 などと好き勝手な憶測になっていった。
なんであれ、毎日のようにたくさんの太公望達が、さして釣れてもいなそうなのに釣り糸を垂れている風景は、単にのどかと見てはならない気がした。 私達は、せめておかずぐらいは釣って帰って欲しいと願いながら、午後の作業に戻ることにした。
ちなみに中国で「太公望の魚釣り」とは「下手の横好き」のようなニュアンスの表現なのだそうだ。
ここ数日晴れた穏やかな天気が続き、昼には港湾の風景を眺めながら外で食事をとっている。 見渡す風景の中に太公望達がたくさん見えていた。 若者から年配者まで年齢も多様である。
同僚と太公望達をネタにした話題になって、「彼らは失業者と定年退職者が多いのだろうな」 「景気が悪い割りにみんな楽しそうだな」 「毎日家にいたら邪魔にされるから、仕方なく来てるのじゃ?」 などと好き勝手な憶測になっていった。
なんであれ、毎日のようにたくさんの太公望達が、さして釣れてもいなそうなのに釣り糸を垂れている風景は、単にのどかと見てはならない気がした。 私達は、せめておかずぐらいは釣って帰って欲しいと願いながら、午後の作業に戻ることにした。