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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 今日は13日の金曜日である。 この言葉を聞くと、とりあえずはジェイソンを思い出すのだが、お若い方はそれも知らないのかもしれない。 この日が不吉と言われているのは、13がキリストの最後の晩餐での人数だったことと、キリストが磔刑に処されたのが金曜日で忌み嫌われるらしいが、実際の欧州ではむしろ17日の金曜日や13日の火曜日が嫌われているらしい。
 
 今日が13日の金曜日だという話題は、今日一日一度も無かった。 風化したネタなのだろう。 一方、明日はバレンタインデーであり、私の年齢では風化したお祭り?だが、お若い方は今この瞬間もときめいているのだろう。

 つい今しがた、娘が自作のバレンタインのチョコケーキを私の部屋に持ってきた。 甘い物が特に好きでもないのだが、舐めているウイスキーの水割りには合わないつまみでもないので、ありがたくブログを書きながらも食べている。 けっこううまい。

 そう言えば、今朝いつものように自分の朝ごはん(米飯)を準備した時に、娘が「焼きたてのパンがあるよ」と声をかけてきた。 もう茶碗にごはんを盛った後だったのでそれは遠慮したが、これも娘の自家製のパンである。 つい先日、ただでさえお菓子作りの好きな娘が、ブレッドメーカーまで購入してパン作りを始めたのであった。

 私の見る限り男の影(嫌な言い方か)が見えない娘の作るそれらの物を、食べてくれるカレシがいないのが可愛そうだと父親なりに思っているのだが、本人は気にする風も無い。 風体は並以上だと親ばかで思っているのにカレシがいないのは、恐らく生意気だからだと分析しているが、知らぬは馬鹿親父一人なのかもしれない。
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 私のブログでは「ヒト」という言葉を多用している。 「人」でもなく「人類」でもなく「ヒト」を使うのは、地球上の数多ある生命の一つとして人間を見ているからである。

 今夜もわが国の政争?のニュースが報じられている。 これらは、政治屋さんたちの利害やくそ意地(名誉などとは言えない代物)の争いなので、コメントする価値もない。 むしろニュースなら世界を見たほうが、はるかに為になる。

 私にとっては「ヒト」の何たるかを観察することが、趣味なのかもしれない。 所詮、少しだけ脳が発達しただけの生き物が、その発達した脳をどのように使うとどんなことが起こるのか。 不謹慎ではあるが、おもしろい。

 多忙の中、今日は仕事で「老健」に出かけた。 寝たきり老人や認知症の老人達の「終の棲家」化している施設だ。 自分自身も介護関連事業と関わりあっているが、さすがにそこの世界は別物だ。 命の尊厳とか個々の魂とかいう問題が、確かに厳然としてそこにあり、いつもながら考えさせられる。

 昨日のNHKの特集で「ふたごの不思議に学べ!」という番組があった。 副題は「老化防止から子育てまで」である。

 私達は就学の時代、それまでほぼ確定した理論などを学ぶ。 だが研究者達は不断に研究し続けているのだから、教わらなかった新事実も日々増えるのは当然で、こういった科学的な番組をみることは、今現在就学している若者達に負けないために必須だと私は思う。

 番組の主旨は、まさに私が趣味としている「ヒト」の何たるかの解明だった。 一卵性双生児(同じ遺伝子を持つ双子)が、どう似ていてどう違うかの検証なのだ。 これは先天的(遺伝子による影響)なものと後天的(生後の環境による影響)なものが「ヒト」の形成に及ぼす影響が、科学的に分析されている。

 番組では、例えば5教科(国語・数学・理科・社会・英語)で、遺伝子による影響が少ないのは数学だった、と結論付けた。 数学だけが努力如何で成績を変えられると言う事で、他の教科は遺伝子のせいでどうにもなりにくいということなのだ。
 また、老化に関しては喫煙・日焼け・ストレスによって差が生じると言う。

 「ヒト」というものの、遺伝子と言う呪縛から解き放たれない分野とそうでない分野が解り始めてきた。 私がかねてから言い続ける生れ落ちたときから生じる「格差」を、科学がじわりと検証してきている。

 「老健」施設に住まいする人達は、どういう「ヒト」達であってどういう人生を過ごしてきてるのだろう。 デイサービスに勤める妻と80歳過ぎて尚元気な母とそして娘の夕食の話題は、私「今日〇〇に行ったらこうだったよ」、妻「そんなものよ」、母「私もそのうちそうなるかな」、妻「ならないってば」、普通に明るい会話だった。

 経済の動きで「にっぱち」という言葉がある。 2・8月の経済の動きが、得てして停滞がちになることを指していて、あまり良い意味ではない。 
 私はと言うと、少し大きな仕事を受注したのと、右腕の部下が全治2ヶ月ぐらいで前線を離脱してるのが響き、かなりハードなスケジュールをこなしている。 祭日とて休めない。

 そんな中、とある療養中のお客様がかなり難しい容態だと、お客様のご家族から伺った。 私はそのお客様からご依頼を受けた仕事を、ほんの数日の差でお客様の再入院に間に合わすことができなかった。

 先日、その仕事を終えたのだが、お客様のご家族の話ではお客様ご自身が完成した状態を見ることができなくなるそうだ。 実に悲しい。

 普段仕事の完了写真は、その仕事を直接見られない場合(見るまでもないが、証拠が必要な時)にしか撮らないのだが、違う意味で写真を撮って、ご家族に「もし気になさっているようであれば、これを」と言って、お渡しした。 返された言葉は「長くない」とのこと。

 せめて写真をご覧になり、ご希望が一つ叶ったと思っていただいて、僅かな安らぎになってくれればと切に願っている・・・。

 背任とはと説明する必要はないだろう。 会社とは何かも同様だと思う。 会社は別名、法人とも言い「人」なのだ。

 さて、CANONの大分工場建設を巡るコンサルタント業「大光」の脱税が摘発された。 脱税額は9億を超えると言う。 「大光」社長大賀氏に関し、CANONの御手洗会長は「友人の弟であり、親しい友人の一人に間違いない」と言いながら「本件に我が社は関与していない」とも述べている。

 この「大光」社長大賀氏は日頃「御手洗家は家族同様だ」と言いながら、CANON発注の工事等を束ね利益をあげていたということになる。 

 会社は誰の物だろう? 背任罪では、他人の事務手続き等を任とする時、自分もしくは第3者の利益のため本人の不利益を生じさせた場合、これを罰するとある。

 社長や会長とは法人に利益をもたらすために努力する者であって、コンサルタント業者に利益をもたらすべきものではない。 従ってこのケースは背任にあたらないだろうか? はたして9億円もの利益が、工場建設の発注の際の仲介料として妥当かどうかが鍵ではあるけれど。

 コンサルタント業者に儲けさせるこの会社の社長や会長は、もう一方で派遣社員の解雇などをいち早く行った。 なまじ少々地位が上がった人間は、どうしてこうも愚かになってしまうのだろうか?

 報道では、こんな私の感想のようなことには一言も触れない。 しかし私としては、とにかく御手洗会長には、経団連の会長職を早々に辞して貰いたいものである。
 定期的に秋田の気象情報を報告しているが、1月の平均気温は1886年以来の観測史上10番目の暖かさと、いきなりの記録を出している。 
 今日は何故か、とある業界の新年会にお邪魔して、いつも以上のハイテンション?(酒量において)かもしれない。

 1年で1番暑い時期は?と考えると、その反対の1番寒いのは6ヵ月後なのだから、新暦も旧暦もどうでも良いが立春とは言え1年で1番寒い時期は2月の前半である。
 なのに今日の新年会、歩いて15分程度と、財布も持たずに(忘れただけ)出かけた新年会なのに、ホテルから出ると雨。 思わず携帯電話で「タクシーで帰って、玄関で料金を払ってくれる?」と妻に連絡せざるを得ない始末。
 結局、妻が迎えに来てくれることになった。

 のように、なにやら暖かい冬なのだ。 報道でも南半球のオーストラリアでも異常気象が伝えられており、相変わらずの温暖化状態である。

 ところで、何らかの会合の時知り合いの思わぬところを発見したり、初めて会う人の話を聞いたり、スタンスをコントロールすれば役に立ちそうなことは多い。 今夜もそういった人達が、この苦境の中酒宴であってもヒントを探す、ギリギリの闘いなのかもしれない。

 そんな中、価格なのか付加価値なのかという問題に、この不景気にあって、賭けている人もいた。 ヒューマン-コミュニケーションとグローバリゼーションは、この国においてどちらに軍配が上がるのだろうか。

 
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