忍者ブログ
小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
[4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 3月9日、1日目、チキンレースのゴールが近づいた。

 チキンとは英語の鶏で、向こうでは「弱虫」とか「臆病者」を指す。 鶏が警戒心が強くてすぐに反応する身近な家畜だからだろうか。

 その臆病者の度合いを競うのがチキンレースで、例えば頑丈な壁や落ちるとほぼ助からない崖をゴールに見据えて、誰がギリギリまで粘れるかカーレースなどで競うものだ。
 勿論意地を張りすぎるとあの世行きになる。

 冒頭にチキンレースのゴールが近づいたと言ったのは、北朝鮮の声明のことである。 数日前に、領空を飛行する外国の旅客機を含む飛行機の飛行を禁止し、今日は打ち上げ予定のミサイル?への迎撃を宣戦布告と理解するという意味の声明だ。

 一つは米韓共同軍事演習への威嚇であり、もう一つは国家事業?のミサイル開発実験を実行する為の妨害排除工作なのは言うまでも無い。

 この駆け引きは、かなり危ういものがある。 米オバマ政権のビジョンがはっきりしないからだ。 

 ここで一つの可能性を探ってみよう。
 北朝鮮にとってミサイル実験は、ミサイルを主要輸出商品とするために間違いなく必要なものである。
 米にすればイランなどにそれを供給されたら堪らない。
 迎撃すれば軍事行動を起こすと、北朝鮮は言っている。
 そもそも迎撃が成功するとは限らなく、迎撃の失敗は米にとってパトリオットを含む迎撃システムの信用失墜につながり、当然売れなくなる。

 さて、この状態でもっともありうる可能性は?

 北朝鮮のミサイル基地を米が先制攻撃をする・・・。

 あくまで北朝鮮が、テポドンと思われるミサイルを発射台に設置し燃料注入を開始したら、という前提だ。

 それを置いておいたにせよ、朝鮮半島の西の海域は、朝韓が互いに主張している境界線にギャップがある。
 ここで米韓が軍事演習の中で、韓国にとっては自国の海域であり北朝鮮にとっても同様な場所へ、ギリギリの接近を繰り返すなどの挑発行動が行われたとしたら・・・。

 まあ、そんな馬鹿なことは起こるまい。 そう思ってる日本国民の大半。 それよりWBCの接戦や西松建設絡みの政治不信のほうが、この国にとっては大切な話題なのだろうから・・・。
PR
 世に正誤や善悪という概念があるが、これらは向かい合うと反転する。 向かい合う二人にとって左右が逆であるように。

 絶対的な善や正しきことがあるのなら、この世はもっと住みやすいだろう。

 正しいことをする職業と言われてる職業に就いた者達が、必ずしも正しき行いをするとは限らないことは誰もが承知なはずである。

 警察・先生・政治家・・・、皆善人とは限らないのだ。

 小沢・西松建設問題であらたな展開が見られた。 自民党に捜査が及ばないと発言した政府高官は官房副長官の漆間氏だと、今朝ほどから官房長官が明らかにした。

 この漆間氏は元警察庁にいた官僚だそうで、そういわれると何か臭うものがある。 民主党が政権をとって困るのは、恐らく官僚達だからである。 

 仮にそういった思惑があるとしたら、この企ては今のところまんまと成功している。 現に政党支持率や望む総理などの電話での調査のデータに動きがあるようだ。

 私は別に小沢氏の味方でもないし、むしろ政治家のほぼ全員が嫌いなのだが、選挙で自らの意志を票に委ねるなら、現状打開で可能性の高い民主党を支持せざるを得ない。

 その観点からして、検察=正しき人達は大いに疑問であり、そうならば全ての国会議員の献金をつまびらかに調査すべきだ。 勿論するはずもない。

 この国の国民は、ちょっと何かあると右に行ったり左に行ったり。 全く情けないったらありゃしない。
 今日は二十四節気の一つ「啓蟄」である。 「啓」は動き出すことを意味し、「蟄」とは冬眠のことだそうだ。

 ニュースでは、近くのプチ有名な寺の境内で「こも外し」が行われたと報じられた。

 「こも」とは冬になる前、木の幹に巻いた腹巻のようなワラ?で、虫達が越冬する時寒さを防ぐためにこの「こも」に身を隠す。

 春になってそこから這い出す前に、「こも」を外して焼いてしまう。 これが昔から行われていた害虫駆除法なのだろう。

 ここ数日の大きなニュースは、民主党代表小沢氏に政治資金規正法やら収賄容疑がかかっているということ。

 私に言わせれば、政治屋さん達は皆同じ穴のムジナなのだから、小沢氏の言う国策捜査の疑念は晴れる訳が無いし、どうでも良い。

 おおよそ政治に金がかかるなんて言ったところで、かかるお金は集票のためだったりが過半数だろうから、何を今更なのだ。

 何の特にもならない金を寄付するなんてきとくな御仁や企業が、一体どれほどあるものか。

 そう言えば私の県とて、知事が代わっただけで廃業する業者や隆盛を果たす業者も出る。 知事の出身地域には多くの金が落ちる。 そんなのその辺に掃いて捨てるほどある話。

 政治と言う幹に巻いた政治資金という「こも」を外して燃やしたら、政治という木はさぞかし民衆にとって美しい花を咲かすだろうな。

 私が、「政治家にまともな人材が輩出されないのは、現在の公職選挙法にある」と叫んでも、大衆には馬の耳に念仏だろうから、まあいいか・・・。
 人類にとっての脅威はたくさんあるが、昨今叫ばれてる物のひとつに鳥インフルエンザがある。 今まで恐れられていたのはH5型で、強毒性だからだ。

 H5型以外でも強毒性のものもあって、今回愛知県で見つかったのはH7N6型だとのこと。 これに近いH7N7型でもヒトの死亡例がある。

 いろいろなニュースを見るたびに、自分なりに掘り下げてみたくなる習性がある私は、探っていくうちに思わぬものを見つけてしまった。

 スーパーで売っているウズラの卵の中に有精卵が混じっていて、ヒナがかえる可能性があるという噂・・・。

 この検証をした”楽しい方”がおられて、その内容がおもしろい。

 スーパーのうずら卵からひな鳥ピヨピヨ! で検索するとブログが出てきて、日付はと見ると先月の19日になっている。 まさにホットな話題になってしまった。 勿論、その時点では鳥インフルエンザは発生していなかったのだから・・・。

 上記のブログの発見は、毎日のように経済や雇用の話題が続き半ば嫌気が差している時にあって、心穏やかになることであった。 

 
 いかに世の中にうんざりしようが、とりあえずは生きていかなくてはいけない。

 景気が悪くて困っている人がいる反面、どうってことのない人もいる。

 その分かれ目はというと、一言で断言できないものの「地に足がついているか否か」だと私は思っている。

 今夜はテレ朝のドラマ「交渉人」を観た。 医療崩壊と政治を絡めた事件の物語だった。 

 ご覧になられた方には話がはやいが、今ここにある危機に対する警告にはなっただろう。

 私も、もし自分が犯罪者になった場合、迷惑がかかる人間がいないとしたら、或いはこういった犯罪の首謀者になりかねないと常々思っている。

 そういった意味でも、ヒトは一人で居てはいけない。

 気のせいか、最近こういった政治腐敗や悪徳政治などに関するリアリティ高い番組が多い。 必殺仕事人なんかもそうだった。

 視聴率稼ぎのドラマなのか、世直し喚起なのか、TV局の意図は解らないが、世界では一般市民による「反乱」の気配が高まっている。

 私も何らかの行動を起こしたいものの、何より賛同者や仲間がいなくては何も始まらない・・・。
ブログ内検索
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新トラックバック
プロフィール
HN:
むらおさ
性別:
男性
職業:
会社員時々作家
趣味:
アウトドア・洋画
最新コメント
バーコード
フリーエリア
最古記事
アクセス解析
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]