小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
ここ数日気温の低い日が続き、特に今日などはつい1週間ほど前に30℃を超えて報道された北海道に雪が降ったようだ。 さすがに全国版で伝えられていた。 変化の激しい気候も異常である。
さて、山菜採りに出かけた時の余談を少し残しておこうと思う。 あちこちの山に出かける道すがらに、「湧水」を汲める?場所がある。 疑問符を付けたのは、正確に言えば湧水をパイプで引いていて、汲むと言うよりは注がれるからだ。 今回も2箇所から、湧水を分けて頂いた。 嬉しいお土産である。
一箇所は「石の巻の清水」、石井露月という俳人が句を残していて長年地域の飲料水になっていた名水とのこと。 きちんと地区の方々が整備されているとのことで、その水を求めに来る方は絶えないという。 実際、通る度に車が停まっていて思わず通過してしまおうか、と思うくらいだ。
もう一箇所は「さがり藤清水」、ここは林道脇にあるので一般の方はわざわざ行かなくてはならない場所だ。 共用林組合の方たちが整備されてるとのことで、粋な看板がその脇にある。 まさに山菜採り人や山での作業をする人のための水のようでもある。
どちらの水もおいしいのは勿論だが、整備なされている方々の優しさが感じられて、飲んだ後は心も澄んでいくようだ。 大き目の容器を必ず持参し持ち帰り、主にわしの水割りやコーヒーに使われる。
普段、特に飲料水にこだわりを持っていないのだが、これらを水道水と飲み比べると・・・。 飲み比べること自体が失礼な話だった。
秋田県は、おいしい日本酒ができる県の一つとして名を馳せていると思うのだが、その源は「おいしい米」「見事な製法」「職人の心意気」と「おいしい水」だと思う。 県内各地に名水の産地が散りばめられている。 日本はある意味、「おいしい水の国」である。 外国など旅した人は痛感するだろう。 皆さん、お近くの名水をたまに召し上がってみては如何だろうか。 自分の生まれた郷土を、今以上愛せるに違いない。
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さて、山菜採りに出かけた時の余談を少し残しておこうと思う。 あちこちの山に出かける道すがらに、「湧水」を汲める?場所がある。 疑問符を付けたのは、正確に言えば湧水をパイプで引いていて、汲むと言うよりは注がれるからだ。 今回も2箇所から、湧水を分けて頂いた。 嬉しいお土産である。
一箇所は「石の巻の清水」、石井露月という俳人が句を残していて長年地域の飲料水になっていた名水とのこと。 きちんと地区の方々が整備されているとのことで、その水を求めに来る方は絶えないという。 実際、通る度に車が停まっていて思わず通過してしまおうか、と思うくらいだ。
もう一箇所は「さがり藤清水」、ここは林道脇にあるので一般の方はわざわざ行かなくてはならない場所だ。 共用林組合の方たちが整備されてるとのことで、粋な看板がその脇にある。 まさに山菜採り人や山での作業をする人のための水のようでもある。
どちらの水もおいしいのは勿論だが、整備なされている方々の優しさが感じられて、飲んだ後は心も澄んでいくようだ。 大き目の容器を必ず持参し持ち帰り、主にわしの水割りやコーヒーに使われる。
普段、特に飲料水にこだわりを持っていないのだが、これらを水道水と飲み比べると・・・。 飲み比べること自体が失礼な話だった。
秋田県は、おいしい日本酒ができる県の一つとして名を馳せていると思うのだが、その源は「おいしい米」「見事な製法」「職人の心意気」と「おいしい水」だと思う。 県内各地に名水の産地が散りばめられている。 日本はある意味、「おいしい水の国」である。 外国など旅した人は痛感するだろう。 皆さん、お近くの名水をたまに召し上がってみては如何だろうか。 自分の生まれた郷土を、今以上愛せるに違いない。
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山菜についての日記が続いていたが、とある方から山菜の名前の正式名称はなにか?とのお問い合わせを頂いた。 なにげなく地元の呼び名を書き連ねていた身を恥じてしまった。 ワラビやゼンマイはともかく、秋田ローカルの呼称かもしれないものを翻訳してみようと思う。
シドケ (モミジガサ) 山菜の王様とも呼ばれる おひたしや漬物
アイコ (ミヤマイラクサ) 山菜の女王とも呼ばれる いろいろバリエーションがある
ニオ・ニオサク (蝦夷ニュウ) 塩漬けにして煮物に使用
ホンナ (ヨブスマソウ) おひたしや漬物
コゴミ (クサソテツ) 天ぷら・胡麻和えなど
ウルイ (オオバキボウシ) 漬物・おひたし
ミズ (ウワバミソウ) ミズタタキ・漬物
バッケ (フキノトウ) 主に天ぷら
こんなところだろうか。 詳細については、良いサイトを見つけたので以下にご紹介する。
http://tokuzo.fc2web.com/2007/sansai/sansai.htm
山菜に関しては、どういった場所に生育してるか、採取時期はいつ頃か、見分け方はどうか、採取の仕方にルールはあるか、採った物の調理法はどうか、などテーマはたくさんあり、紹介するとキリがない。 だが基本は、未経験者は経験者の指導(それほどのものでもないが)を受けるのが望ましいと思う。 何故なら類似の毒草もあるし、毒でなくとも食用でないものを採ってもしょうがない。 また、継続的に収穫するためには、資源枯渇は避けなければならないと考える。
ニオやフキは中芯と呼ばれる中央部分だけを採るようにするし、伸びすぎたり小さすぎるものには手を出さない。 他にわしは丁度良い物が10本あったら、6本しか採らないように心がける。 残りの4本のうち、2本は後から採りに来る人のため、2本は山の為に残す。 あくまでその周辺を見渡しての話ではあるけれど。 だからわしの採った後には、取り残しを含め結構な量の山菜が見受けられるのである。
シドケ (モミジガサ) 山菜の王様とも呼ばれる おひたしや漬物
アイコ (ミヤマイラクサ) 山菜の女王とも呼ばれる いろいろバリエーションがある
ニオ・ニオサク (蝦夷ニュウ) 塩漬けにして煮物に使用
ホンナ (ヨブスマソウ) おひたしや漬物
コゴミ (クサソテツ) 天ぷら・胡麻和えなど
ウルイ (オオバキボウシ) 漬物・おひたし
ミズ (ウワバミソウ) ミズタタキ・漬物
バッケ (フキノトウ) 主に天ぷら
こんなところだろうか。 詳細については、良いサイトを見つけたので以下にご紹介する。
http://tokuzo.fc2web.com/2007/sansai/sansai.htm
山菜に関しては、どういった場所に生育してるか、採取時期はいつ頃か、見分け方はどうか、採取の仕方にルールはあるか、採った物の調理法はどうか、などテーマはたくさんあり、紹介するとキリがない。 だが基本は、未経験者は経験者の指導(それほどのものでもないが)を受けるのが望ましいと思う。 何故なら類似の毒草もあるし、毒でなくとも食用でないものを採ってもしょうがない。 また、継続的に収穫するためには、資源枯渇は避けなければならないと考える。
ニオやフキは中芯と呼ばれる中央部分だけを採るようにするし、伸びすぎたり小さすぎるものには手を出さない。 他にわしは丁度良い物が10本あったら、6本しか採らないように心がける。 残りの4本のうち、2本は後から採りに来る人のため、2本は山の為に残す。 あくまでその周辺を見渡しての話ではあるけれど。 だからわしの採った後には、取り残しを含め結構な量の山菜が見受けられるのである。
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今朝妻から「おとうさん、なんとも無い?」と聞かれた。 実は昨夜はひどく具合が悪かったのだ。 どう悪いかと言えば、酒の効き具合が凄くやたらに酔ってしまった。 夕食後から何やら膨満感もあり、TV朝日の「地球テスト」なる番組に挑戦しつつも、どんどん悪酔いするような感じで、21時を過ぎた頃にはダウン状態だったのである。
それを自分では、連休中の山菜採り行での疲れだと思い、早々に床に就いた。 だが滅多に無いこと、夜中に具合が悪く目が覚めるは、飲みすぎの症状に襲われるはで、四苦八苦の一夜になってしまった。
ところがどうやら、具合が悪かったのはわしだけでなかったようで、特に妻は娘に病院まで連れて行ってもらったと言う。 母も具合が悪いそうで、一家で犯人探しが始まった。 犯人は推測に過ぎないが、土産にもらった生ガキが有力のようだ。 やはり生の貝には充分な注意が必要なようである。
結果そのことが、わしを少し安心させることになった。 わしは酒にはめっぽう強く、酔って早く寝たいとか、或いは少々の疲れで具合が悪い、なんてことはないという自負があって、それがとりあえず保たれたからである。 何より全員、今日の仕事に支障がなかったのが幸いだった。
「地球テスト」は番宣で環境系のクイズらしかったので、具合の悪いのを我慢しながら参加していたのだが、わしのテスト結果は77点で番組ゲスト最高点と同じだった。 平均点が71点とのことで、それを上回ることができたのは良かったのだが、やはり80点以上は欲しいところだった。 もっともっと勉強せねばなるまい。
ミャンマーの大型サイクロンも気になるニュースで、環境プラス政治の問題となると身につまされる思いがする。 とにかくすばやい救援が望まれる。
それを自分では、連休中の山菜採り行での疲れだと思い、早々に床に就いた。 だが滅多に無いこと、夜中に具合が悪く目が覚めるは、飲みすぎの症状に襲われるはで、四苦八苦の一夜になってしまった。
ところがどうやら、具合が悪かったのはわしだけでなかったようで、特に妻は娘に病院まで連れて行ってもらったと言う。 母も具合が悪いそうで、一家で犯人探しが始まった。 犯人は推測に過ぎないが、土産にもらった生ガキが有力のようだ。 やはり生の貝には充分な注意が必要なようである。
結果そのことが、わしを少し安心させることになった。 わしは酒にはめっぽう強く、酔って早く寝たいとか、或いは少々の疲れで具合が悪い、なんてことはないという自負があって、それがとりあえず保たれたからである。 何より全員、今日の仕事に支障がなかったのが幸いだった。
「地球テスト」は番宣で環境系のクイズらしかったので、具合の悪いのを我慢しながら参加していたのだが、わしのテスト結果は77点で番組ゲスト最高点と同じだった。 平均点が71点とのことで、それを上回ることができたのは良かったのだが、やはり80点以上は欲しいところだった。 もっともっと勉強せねばなるまい。
ミャンマーの大型サイクロンも気になるニュースで、環境プラス政治の問題となると身につまされる思いがする。 とにかくすばやい救援が望まれる。
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憲法記念日・みどりの日・こどもの日と続いた連休は、明日の振り替え休日を残すのみとなった。 明日は、実は史上初の休日である。 どういうことかと言うと、「国民の祝日に関する法律」の施行(昨年の改定)後初めての休日ということだ。 それじゃ解らんとおっしゃる方に説明すると、その法律(第3条)ができる以前は「振り替え休日は、月曜日」と定められていたのである。 従って、火曜日が初めて振り替え休日になった日ということなのだ。
この法律のおかげで、来年は水曜が振り替え休日となる。 更に9月には、9/20日曜から9/23までの4連休が誕生する。 その前の第3土曜も休日なら、5連休だ。 まあ、来年の話をすると鬼が笑うとは言うけれども。
今日のお天気は曇りで、午後から結構な雨が降り、日が暮れてからも雨足は止まらない。 大地が渇き気味だったので、まさに恵みの雨となった。 実は今日も山行きの誘いがあったのだが、雨なしで連休3日目となると人が入る割りに生育が間に合わないだろうし、と考え珍しく辞退した。 収穫の報告が夕方伝わったのだが、やはり質・量とも例年のようではないとのこと。 まあ、そもそも例年より異常に早い時期に、山菜の最盛期が来ているわけなのだが。
秋田の一昨日のニュースに、山菜採りの人が熊に襲われ入院したというものと、カモシカが列車と衝突したというものがあった。 山菜採りには当然これらのリスクを承知の上で行かなければならない。 実際わしも、二度ほどそれらの気配を感じたことがあった。 一度めは4/26で、20mほど上のほうからカモシカが出現、谷へと一気に駆け抜けた。 二度目は昨日だったが、幸いヒトであった。 獣のみならず、斜面からの滑落や負傷の怖れも付きまとう。 楽なことばかりではない。
それでもやはり山が好きなのか、出かけてしまう。 明日も朝起きてから、山行きを検討しようと考えている。
この法律のおかげで、来年は水曜が振り替え休日となる。 更に9月には、9/20日曜から9/23までの4連休が誕生する。 その前の第3土曜も休日なら、5連休だ。 まあ、来年の話をすると鬼が笑うとは言うけれども。
今日のお天気は曇りで、午後から結構な雨が降り、日が暮れてからも雨足は止まらない。 大地が渇き気味だったので、まさに恵みの雨となった。 実は今日も山行きの誘いがあったのだが、雨なしで連休3日目となると人が入る割りに生育が間に合わないだろうし、と考え珍しく辞退した。 収穫の報告が夕方伝わったのだが、やはり質・量とも例年のようではないとのこと。 まあ、そもそも例年より異常に早い時期に、山菜の最盛期が来ているわけなのだが。
秋田の一昨日のニュースに、山菜採りの人が熊に襲われ入院したというものと、カモシカが列車と衝突したというものがあった。 山菜採りには当然これらのリスクを承知の上で行かなければならない。 実際わしも、二度ほどそれらの気配を感じたことがあった。 一度めは4/26で、20mほど上のほうからカモシカが出現、谷へと一気に駆け抜けた。 二度目は昨日だったが、幸いヒトであった。 獣のみならず、斜面からの滑落や負傷の怖れも付きまとう。 楽なことばかりではない。
それでもやはり山が好きなのか、出かけてしまう。 明日も朝起きてから、山行きを検討しようと考えている。
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