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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 山菜についての日記が続いていたが、とある方から山菜の名前の正式名称はなにか?とのお問い合わせを頂いた。 なにげなく地元の呼び名を書き連ねていた身を恥じてしまった。 ワラビやゼンマイはともかく、秋田ローカルの呼称かもしれないものを翻訳してみようと思う。

シドケ (モミジガサ) 山菜の王様とも呼ばれる おひたしや漬物
アイコ (ミヤマイラクサ) 山菜の女王とも呼ばれる いろいろバリエーションがある
ニオ・ニオサク (蝦夷ニュウ) 塩漬けにして煮物に使用
ホンナ (ヨブスマソウ) おひたしや漬物
コゴミ (クサソテツ) 天ぷら・胡麻和えなど
ウルイ (オオバキボウシ) 漬物・おひたし
ミズ  (ウワバミソウ) ミズタタキ・漬物
バッケ (フキノトウ) 主に天ぷら

 こんなところだろうか。 詳細については、良いサイトを見つけたので以下にご紹介する。
http://tokuzo.fc2web.com/2007/sansai/sansai.htm

 山菜に関しては、どういった場所に生育してるか、採取時期はいつ頃か、見分け方はどうか、採取の仕方にルールはあるか、採った物の調理法はどうか、などテーマはたくさんあり、紹介するとキリがない。 だが基本は、未経験者は経験者の指導(それほどのものでもないが)を受けるのが望ましいと思う。 何故なら類似の毒草もあるし、毒でなくとも食用でないものを採ってもしょうがない。 また、継続的に収穫するためには、資源枯渇は避けなければならないと考える。
 ニオやフキは中芯と呼ばれる中央部分だけを採るようにするし、伸びすぎたり小さすぎるものには手を出さない。 他にわしは丁度良い物が10本あったら、6本しか採らないように心がける。 残りの4本のうち、2本は後から採りに来る人のため、2本は山の為に残す。 あくまでその周辺を見渡しての話ではあるけれど。 だからわしの採った後には、取り残しを含め結構な量の山菜が見受けられるのである。
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