忍者ブログ
小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
[55]  [54]  [53]  [52]  [51]  [50]  [49]  [48]  [47]  [46]  [45
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 ここ数日気温の低い日が続き、特に今日などはつい1週間ほど前に30℃を超えて報道された北海道に雪が降ったようだ。 さすがに全国版で伝えられていた。 変化の激しい気候も異常である。

 さて、山菜採りに出かけた時の余談を少し残しておこうと思う。 あちこちの山に出かける道すがらに、「湧水」を汲める?場所がある。 疑問符を付けたのは、正確に言えば湧水をパイプで引いていて、汲むと言うよりは注がれるからだ。 今回も2箇所から、湧水を分けて頂いた。 嬉しいお土産である。
 一箇所は「石の巻の清水」、石井露月という俳人が句を残していて長年地域の飲料水になっていた名水とのこと。 きちんと地区の方々が整備されているとのことで、その水を求めに来る方は絶えないという。 実際、通る度に車が停まっていて思わず通過してしまおうか、と思うくらいだ。
 もう一箇所は「さがり藤清水」、ここは林道脇にあるので一般の方はわざわざ行かなくてはならない場所だ。 共用林組合の方たちが整備されてるとのことで、粋な看板がその脇にある。 まさに山菜採り人や山での作業をする人のための水のようでもある。 
 どちらの水もおいしいのは勿論だが、整備なされている方々の優しさが感じられて、飲んだ後は心も澄んでいくようだ。 大き目の容器を必ず持参し持ち帰り、主にわしの水割りやコーヒーに使われる。 
 普段、特に飲料水にこだわりを持っていないのだが、これらを水道水と飲み比べると・・・。 飲み比べること自体が失礼な話だった。
 秋田県は、おいしい日本酒ができる県の一つとして名を馳せていると思うのだが、その源は「おいしい米」「見事な製法」「職人の心意気」と「おいしい水」だと思う。 県内各地に名水の産地が散りばめられている。 日本はある意味、「おいしい水の国」である。 外国など旅した人は痛感するだろう。 皆さん、お近くの名水をたまに召し上がってみては如何だろうか。 自分の生まれた郷土を、今以上愛せるに違いない。
にほんブログ村 その他日記ブログへ
PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新トラックバック
プロフィール
HN:
むらおさ
性別:
男性
職業:
会社員時々作家
趣味:
アウトドア・洋画
最新コメント
バーコード
フリーエリア
最古記事
アクセス解析
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]