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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 世界金融危機を受けて日本国政府もいろいろな政策を打ち出そうとしている。 だが、衆院解散を見据えての茶番と言えなくも無い。 選挙が近いために点数稼ぎをしたいのだろう。

 景気対策と称し、定額減税を打ち出している自民党は、民主党の攻勢や公明党の圧力を受けて、定額減税と高速道路料金値下げを法案化して、国会に出そうとしている。
 定額減税は貯金に廻る確率が半分以上とされ、高速料金値下げは輸送業者を助け、結果コストを下げるとの試算だろうか? まったく訳がわからない。 それでも減税に該当しない人には、お金を支給するとまで言っていることまで考えると、「あんたら、頭だいじょうぶ?」(表現が不適切ですみません)と言いたくなる。

 私は6月3日のブログにて、税のあり方をとうに書いている。 これは消費税が導入されて早々に、私が思っていた持論だ。 面倒な税方式をいじるより、ズバリ消費税廃止・物品税再施行が最も時代に合致している政策だと思う。 繰り返すが、税制の目的の一つに所得の再分配があり、低所得者の生活必需品(食品を当然含む)に税をかけるのは、その精神に反するのである。

 中流階級以上の諸君、あんまり競争主義に溺れ弱者をいたわらないと、いつかそのしっぺ返しに合うかもしれませんぞ。 秋葉原の事件は、その序章に過ぎないと私は思っている。
 だからこそ、弱者に優しい社会を構築しなければならない。 「情けは他人の為ならず」である。

 前にも書いたがこの諺は、情けをかけるとその人のためにならないという意味ではない。 後ろに「巡り巡って己に帰る」という下の句があるのだ。 我が身がかわいいなら、弱者を追い詰める社会のことを少しは考えた方が良いだろう。 或いは「君子危うきに近寄らず」、外出を控え家にいても最大のセキュリティを施すことである。
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