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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 我が家のらん君は、ミニチュアダックス4歳半のオスである。 一ヵ月ほど前、異変が起こり椎間板ヘルニアと診断され下半身が麻痺してしまった。 その後被介護犬としての日々を過ごしてきたのだが、ここ1週間はめざましい回復を見せ始めた。
 
 らん君には4人の主治医がついている。 正当な飼い主の妻と、動物に詳しい(その手の勉学を積んだ)娘、命名者でもある私、本物の獣医さん、この4人が担当医である。
 散歩は家の3人がするのだが、いずれも仕事をしているため交替制だ。 ここ数日の夕方の散歩は私がしていて、その様子からして昨夜「おしめを外したらどうだろう」と私が提案した。
 オス犬は小水をするところが腹部にあるので、おしめと言っても実際はおしっこシートを巻き更に腹巻で保護している。 日中一切、そのシートを濡らさなくなったし、排便も自身でコントロールされていたからだった。

 他の二人の主治医も私の提案に賛同し、今日からおしめを外したが、全くそそうをしなかった。 夕方の散歩では、よたよたした調子に変わりないものの、帰宅した妻を見るとそれなりに走り始めた。 驚くべき回復力である。

 この犬種はもともと足や腰に難があるらしいのだが、ミニチュアダックスを飼ってらっしゃる方々にサンプルケースとしての朗報と思う。
 ここに至るまで、浴槽での水中リハビリ(1日おき)や後ろ足の指の間に痛いほどの刺激を与えたり、足の曲げ伸ばしなどいろいろ試してみた。 どれが奏を功したのかわからないし、相乗効果かもしれない。

 いずれこの犬種に対しては、ジャンプやフローリングの部屋での飼い方には気をつけたほうが良い。 我が家も随分気を使ってきたつもりでも、発症してしまったのだから、細心の注意ということになると思う。

 思えば子供が初めて立ち上がり、よちよち歩きの後によたよた、そして時に転びながら走ったのを心配しながらも手を差し伸べなかった20年ぐらい前のことを、今日の散歩で思い出していた。
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