小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
先月末、アフリカやミャンマー・中国に支援をしたら良い、という意味で「情けは人の為ならず」という言葉を用いた。 ところが近年この表現の理解が反対になる場合が50%くらいあるらしい。 これは大変なことだと、注釈をいれてみたい。
どう間違えるのかというと、「情けをかけるとその人が甘え、だめになるのでその人の為にならない」ということらしい。 うまい解釈だ。 この表現には当初、この後ろに言葉が続き「めぐりめぐって我へと帰る」とかだったと思う。 本来、人の為につくせば、自分の身に戻ってくるんだから、困ってる人は大いに助けなさい。 ということなのだから、大変な違いだ。 ややもすると他人に不親切な世の中になっていることの背景に、この表現の影響があるとしたら大変なことだと思った。
「気の置けぬ仲間」という表現の解釈も、反対な解釈があると言う。 本来の意味は、仲の良い密接な関係において余計な気遣いなどをその間に置けないくらいの仲間、というものなのだが、「気が休まらぬ仲間」という解釈をする人が増えているそうだ。
そういえば学生時代リクリェーションか何かの時に教授を誘おうとした友人が、「枯れ木も山の賑わい、と言いますから」などととんでもないことを言ったらしい。 悪気がないのは承知だが、教授はさぞかしムッとしたことだろう。 日本語はきちんと使わないと大変なことになる。
ところで東北地方が今日入梅したとのこと、かの地震の被災地にも無情に降るだろう雨に、2次災害が起こらぬことを祈っている。 また、九州も大雨だという。 自然のすることとはいえ、それに人間の営みが拍車をかけているらしいことに、「何とかしなくては」の想いをあらたにしてしまう。
どう間違えるのかというと、「情けをかけるとその人が甘え、だめになるのでその人の為にならない」ということらしい。 うまい解釈だ。 この表現には当初、この後ろに言葉が続き「めぐりめぐって我へと帰る」とかだったと思う。 本来、人の為につくせば、自分の身に戻ってくるんだから、困ってる人は大いに助けなさい。 ということなのだから、大変な違いだ。 ややもすると他人に不親切な世の中になっていることの背景に、この表現の影響があるとしたら大変なことだと思った。
「気の置けぬ仲間」という表現の解釈も、反対な解釈があると言う。 本来の意味は、仲の良い密接な関係において余計な気遣いなどをその間に置けないくらいの仲間、というものなのだが、「気が休まらぬ仲間」という解釈をする人が増えているそうだ。
そういえば学生時代リクリェーションか何かの時に教授を誘おうとした友人が、「枯れ木も山の賑わい、と言いますから」などととんでもないことを言ったらしい。 悪気がないのは承知だが、教授はさぞかしムッとしたことだろう。 日本語はきちんと使わないと大変なことになる。
ところで東北地方が今日入梅したとのこと、かの地震の被災地にも無情に降るだろう雨に、2次災害が起こらぬことを祈っている。 また、九州も大雨だという。 自然のすることとはいえ、それに人間の営みが拍車をかけているらしいことに、「何とかしなくては」の想いをあらたにしてしまう。
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