忍者ブログ
小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
[193]  [192]  [191]  [190]  [189]  [188]  [187]  [186]  [185]  [184]  [183
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 世界恐慌は静かに進行している。 大量消費国の米の景気が底を打っていないからだ。 どうしてこんな風になってしまったのか。 何を今更、サブプライムどうたらこうたら、リーマンショックでどうたらこうたら・・・。

 ずっと昔から、何とは無しに時代の進行を予測していた。 予言者ではないので、遠い未来など予測はできない。 では、何を予測していたと言うのか。 言わば自然な流れだろうか。

 急激な科学技術の進歩とヒトの歩み。 建設重機の進歩が少ない人手で大きな工事が行えるようになっていった。 事務機器パソコンの進歩も少ない人手で大量の事務をこなしていった。
 機械化の波は確実にヒトの雇用を奪っていった。

 そんな中で人口の伸びと新しい需要によって新しい産業の中、雇用を生み出し続けた。 ヒトはその都度、欲望を満たす新しい手法を求めて止まなかった。

 先進諸国のその欲望が過度に走ってしまった時、途上国の底上げを待たなかったこともあって経済基礎は宙に浮いて弾けた。 今や先進諸国に強い需要が残っているだろうか? 途上国の需要の根拠を下支えする何かがあるだろうか?

 今の状態は起こるべくして起こってしまったと言える。 回復の方法は? 先進諸国には自国の未来への投資しかない。 そして途上国の経済を底上げするよう手伝ってやらなくてはならない。

 
 それ以外に手っ取り早い回復方法が実はある。 歴史がそれを証明してきた。
 雇用が少なく人余りの状況と新たな需要を掘り起こす方法。 それを予測する人が増え始めた。 その方法とは戦争である。 戦争はヒト削減と軍需という雇用の創出、そして壊されるインフラの再整備という需要をも産む。

 自然の流れというのは、こういったことなのだ。 世界にあまたある戦争の火種の動向から目を離してはいけない・・・。 国内のことにとらわれていてはいけない・・・。

 

 
PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
<< 応酬 HOME 女と男 >>
ブログ内検索
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新トラックバック
プロフィール
HN:
むらおさ
性別:
男性
職業:
会社員時々作家
趣味:
アウトドア・洋画
最新コメント
バーコード
フリーエリア
最古記事
アクセス解析
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]