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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 先日のブログの後に冬の嵐がやってきて、窓の外は冬景色になった。 やはり季節らしさはなくてはならない。

 さて世界の覇権が多極化する際、日本のスタンスはどうあるべきだろう? 米に距離を置くとして次なるスタンスは・・・。

 私はズバリ、日本が覇権の中枢を担うべき時が来たのではないか、と考えている。 覇権というと世界征服のようなイメージがあるが、世界をリードする、と言い換えれば良いのかもしれない。
 というか、これからの時代に日本がリードせずにどこの国なら良いのか、それにふさわしい国が見当たらない。

 何故そう思うかというと、世界における資源・格差・イデオロギー・民族・宗教などの対立条件で考えた場合、先進諸国の中で最も中立に近い立場と言えるからだ。
 ただし、米の属国という印象から脱却する、という条件付ではあるが。
 それに加え、国内における格差の縮小や隣国との国境問題の解決も命題になる。

 そしてそういう位置を目指す時、国自体が強くならなければならない。 強い国とは、武力のことではない。 他国に弱みを作らないことだ。 弱みとは依存のことで、自立の比率を高めることが必要になる。
 特にエネルギーと食料の自立が重要だが、エネルギーが難しい。 そして実際、今日時点でもウクライナのガスパイプラインは閉じられたままで、ロシアに燃料を依存している国は大変な状況のようだ。

 エネルギー自立など到底無理、と言われればまさにそのとおりで、極めて難題だ。 だからと言ってこのままで良いわけも無い。 いずれにせよ国内にあっては風力・太陽光・小水力発電の促進と、原油・天然ガスなどの輸入国を増やし分散するリスクマネージメントを行うべきだろう。

 今年は世界を揺るがす大事件が起こりそうな気配もあるし、早々に上記のような方向に向かって欲しいのだが、国政がこんな状態では夢のまた夢でしかなさそうである。

 
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