小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
写真はネマガリダケの焼きタケノコである。 親類が今朝採ったのを七輪と共に持ってきて、焼いてくれた。 その後共に酒を飲み、次週は山に連れてってくれと言って帰っていった。 良質のミズ(ウワバミソウ)が欲しいとのこと。 どこにでもあるミズも採取場所により質が微妙に違う。
頂いたタケノコは、他にそれこそミズと一緒の豚汁や味噌煮にすぐさま調理され酒の肴になったし、更に余ったものは瓶詰めにして保存された。 自分で山に行かずともこうしてもらったりするので、春の我が家は山菜が切れることが無い。
わしの今日の予定は船釣りだったが、とんだ行き違いで置いてきぼりを食らうことになった。 仕方なく用事をこなしたりTVを見たりで過ごしていた。 洞爺湖サミットが近いためかTVでエコ特集を放映していて、特にNHKは3日間のイベントだった。 「日本 これから」は注目していた番組だったが、昨夜のそれは興味深かった。 スタジオ参加した人達の意識の高さに正直驚かされた。
温暖化への対策や方向性は、まだまだ議論を呼ぶ問題だろうが、わしの思う「マホロバ村構想」に近い考え方が多いことで、この国もまんざらでもない気がした。
一方、「世の中に嫌気がさした」という理由で通り魔殺人も起きてしまった。 この世の中のどういうところに嫌気がさしたのだろう。 まあ、嫌気がさすことは山ほどある。 嫌気をささない世の中にしないと、こういった輩の犠牲者になりかねない。 それは国民全体の危機に、もはやなってしまっている。
![にほんブログ村 その他日記ブログへ](http://diary.blogmura.com/img/diary80_15.gif)
PR
先月末「一生薬の世話」通告を受けてから、まじめに薬を飲み続けている。 そんな中、慢性胃潰瘍から脱した仕事仲間が訪れ、「どんな薬を飲んでるんだい?」などと訊いてきた。 薬を持ち出して見せると、「自分の飲んだ薬と違う」と言い、自分の胃潰瘍がピロリ菌によるものだったとか、いろいろ体験談を話して帰っていった。
薬を手元にもってきたことと、そこにパソコンがあったこと、そして少し暇があったことで、自分の処方された薬をインターネットで調べることとなった。 手短に結果を言うと、その薬と同じ成分のジェネリック薬品があることがわかったのである。
ジェネリック薬品のことはTVCMで知っていたが、薬の世話になる身でなかったのでそれほど興味が無かったが、知るとそれなりの驚きがあった。 新薬開発後、特許が切れて後発品として売り出されるジェネリック薬品が、想像以上に安かったからだ。 ズバリ、40%の薬価であった。 わしが処方されたのは、先発品でつまり高いものだった。
そこからわしの頭の片隅で、いろんな想像が膨れ上がっていった。 何故、高価な薬を処方されたのか? その仕組みはどうなってるのか? などである。 薬を処方した病院及びS医師は、わしにとって主治医(かかりつけ医)のような存在だったし、わざと高い薬を処方したと疑いたくは無かった。 院外処方であったので薬局との癒着があるのかなどなど、自分でも嫌になる想像までした。
安い薬にして欲しいとして、自分の薬が切れる頃に言い出しても、薬局に在庫が無ければ今の薬を継続しなければならなくなるだろうし・・・。 そして本日、とりあえず薬局に行って相談してみることにした。 事情を説明すると対応した薬剤師は、早速に分厚い本を持ってきて、「おっしゃるとおりですので、仕入れておきます。医師も大丈夫でしょう」と笑顔で答えた。 余談だが、30歳位の秋田美人であった。
妻にもこのことでああだこうだ話していたら、たまたま妻が他の用事でS医師に会うことがあってわしの意思を伝えたそうで、S医師は「薬局に調べてもらうよう連絡しておく」とのことだったそうだ。 わしの様々な想像は、取り越し苦労だったようである。 ついでに妻や母の薬を調べると、ジェネリック薬品があるのに高い薬を処方されているケースが半分ほどあった。
医療費が右肩上がりで増えていく現状、ジェネリック薬品の使用比率は日本が17%程度らしい。 米・英・独はいずれも50%を超えている。 わしの薬の場合、2.5倍の価格差だし、妻ので44%、母はさすがにたくさん薬を処方されてるが、70%くらいまで薬代を減らせそうである。
薬品業界もいろいろあろうし、厚生労働省にもいろいろあるだろう。 しかし、2.5倍の薬価はいかがなものか。 せめて1.5倍ぐらいまで制限し、尚且つジェネリック使用比率を50%以上に引き上げる努力をしても良さそうに思う。
確かに今まで、わしは気付かないで生きてきた。 そしてこのことはわしやわしの家族の医療費を減らすというだけの問題ではない。 母は大した金額じゃないと言う。 だが母の場合、自己負担の9倍が保険で賄われているのだ。 わしの場合も3割負担だから、7割は保険が代わりに支払っている。 子や孫の世代の為に、ジェネリック薬品の普及を求めたい。 国ももっと積極的に関わって欲しいものだ。 そうでなければ、わしの想像のような邪推をされても致し方あるまい。
薬を手元にもってきたことと、そこにパソコンがあったこと、そして少し暇があったことで、自分の処方された薬をインターネットで調べることとなった。 手短に結果を言うと、その薬と同じ成分のジェネリック薬品があることがわかったのである。
ジェネリック薬品のことはTVCMで知っていたが、薬の世話になる身でなかったのでそれほど興味が無かったが、知るとそれなりの驚きがあった。 新薬開発後、特許が切れて後発品として売り出されるジェネリック薬品が、想像以上に安かったからだ。 ズバリ、40%の薬価であった。 わしが処方されたのは、先発品でつまり高いものだった。
そこからわしの頭の片隅で、いろんな想像が膨れ上がっていった。 何故、高価な薬を処方されたのか? その仕組みはどうなってるのか? などである。 薬を処方した病院及びS医師は、わしにとって主治医(かかりつけ医)のような存在だったし、わざと高い薬を処方したと疑いたくは無かった。 院外処方であったので薬局との癒着があるのかなどなど、自分でも嫌になる想像までした。
安い薬にして欲しいとして、自分の薬が切れる頃に言い出しても、薬局に在庫が無ければ今の薬を継続しなければならなくなるだろうし・・・。 そして本日、とりあえず薬局に行って相談してみることにした。 事情を説明すると対応した薬剤師は、早速に分厚い本を持ってきて、「おっしゃるとおりですので、仕入れておきます。医師も大丈夫でしょう」と笑顔で答えた。 余談だが、30歳位の秋田美人であった。
妻にもこのことでああだこうだ話していたら、たまたま妻が他の用事でS医師に会うことがあってわしの意思を伝えたそうで、S医師は「薬局に調べてもらうよう連絡しておく」とのことだったそうだ。 わしの様々な想像は、取り越し苦労だったようである。 ついでに妻や母の薬を調べると、ジェネリック薬品があるのに高い薬を処方されているケースが半分ほどあった。
医療費が右肩上がりで増えていく現状、ジェネリック薬品の使用比率は日本が17%程度らしい。 米・英・独はいずれも50%を超えている。 わしの薬の場合、2.5倍の価格差だし、妻ので44%、母はさすがにたくさん薬を処方されてるが、70%くらいまで薬代を減らせそうである。
薬品業界もいろいろあろうし、厚生労働省にもいろいろあるだろう。 しかし、2.5倍の薬価はいかがなものか。 せめて1.5倍ぐらいまで制限し、尚且つジェネリック使用比率を50%以上に引き上げる努力をしても良さそうに思う。
確かに今まで、わしは気付かないで生きてきた。 そしてこのことはわしやわしの家族の医療費を減らすというだけの問題ではない。 母は大した金額じゃないと言う。 だが母の場合、自己負担の9倍が保険で賄われているのだ。 わしの場合も3割負担だから、7割は保険が代わりに支払っている。 子や孫の世代の為に、ジェネリック薬品の普及を求めたい。 国ももっと積極的に関わって欲しいものだ。 そうでなければ、わしの想像のような邪推をされても致し方あるまい。
![にほんブログ村 その他生活ブログ 雑学・豆知識へ](http://life.blogmura.com/zatsugaku/img/zatsugaku80_15.gif)
6/7・6/8は、秋田県北部の町、十和田湖を有する小坂町で「アカシアまつり」が行われる。 会場は町の中央公園と明治百年通りというところらしく、アカシアの甘いかおりに包まれるまつりだそうだ。
小坂町には300万本のアカシアがあると言われるが、そもそもこれは植林されたものなのだそうだ。 日本3大鉱山の町だった頃、煙害により町の木が全て枯れ果て、そんな環境でも育つ強い木として植林されたのが今に継承されているそうだ。 日本のかおり風景百選にも選ばれていて、その最盛期にまつりを催すのだろう。 このアカシアのおかげで「アカシア蜂蜜」という特産品もあるとのこと。
小坂町は平成の大合併の嵐の中、自立の道を選び、その苦難の中いろいろな取り組みをしている。 まつりと並行して「環境サミットin小阪」というイベントも行われている。 なぜ環境サミットなのかというと、だいぶ前から「バイオマスタウン構想」を打ち出し、町民から生ゴミを回収し養豚団地の糞尿処理施設を利用し肥料を作って無料配布したり、「菜の花プロジェクト」を立ち上げ菜種油の採取利用、そしてその廃食油からBDF(バイオディーゼル燃料)を作り出し農機具燃料としたりしているからだ。 アカシアも環境再生のシンボルになっているだろう。
要するに循環型社会の創生に尽力しているということである。 またエコタウン構想もあり、鉱山の歴史の中で得られた技術を「都市鉱山」(携帯電話・家電品に含まれる金やレアメタル)に活かそうとしている。
一方、鉱山最盛期の頃作られた残存する日本最古の芝居小屋「庚楽館」を再生し大衆演劇を公演したり、文化的にも頑張っている。
いろいろ書いたが、わしはじっくりこの町を訪ねたことが無い。 十和田湖に出かけた時は通り道だったが、それもしばらくご無沙汰だから。 だがこのところずっと気になっている町で、是非行ってみたいし住んでみたい町でもあるのだが、ガソリンが値上がり過ぎて気軽に行けそうも無い。
この町の町長さんは「カワグチ ヒロシ」氏とのこと。 わしぐらいの世代なら、ちょっとこの名前が引っかかる。 行け、行けぇ~カワグチヒロシ♪・・・過去怪しげな探検番組があってその探検隊長のタレント名である。 タレントのほうは浩だったと記憶してるが、町長さんは博氏だそうだ。
漢字は違っていても、小坂町の発展の為に「行け、行けぇ~カワグチヒロシ」氏・・・、遠くからエールを送らせて頂きたい。
小坂町には300万本のアカシアがあると言われるが、そもそもこれは植林されたものなのだそうだ。 日本3大鉱山の町だった頃、煙害により町の木が全て枯れ果て、そんな環境でも育つ強い木として植林されたのが今に継承されているそうだ。 日本のかおり風景百選にも選ばれていて、その最盛期にまつりを催すのだろう。 このアカシアのおかげで「アカシア蜂蜜」という特産品もあるとのこと。
小坂町は平成の大合併の嵐の中、自立の道を選び、その苦難の中いろいろな取り組みをしている。 まつりと並行して「環境サミットin小阪」というイベントも行われている。 なぜ環境サミットなのかというと、だいぶ前から「バイオマスタウン構想」を打ち出し、町民から生ゴミを回収し養豚団地の糞尿処理施設を利用し肥料を作って無料配布したり、「菜の花プロジェクト」を立ち上げ菜種油の採取利用、そしてその廃食油からBDF(バイオディーゼル燃料)を作り出し農機具燃料としたりしているからだ。 アカシアも環境再生のシンボルになっているだろう。
要するに循環型社会の創生に尽力しているということである。 またエコタウン構想もあり、鉱山の歴史の中で得られた技術を「都市鉱山」(携帯電話・家電品に含まれる金やレアメタル)に活かそうとしている。
一方、鉱山最盛期の頃作られた残存する日本最古の芝居小屋「庚楽館」を再生し大衆演劇を公演したり、文化的にも頑張っている。
いろいろ書いたが、わしはじっくりこの町を訪ねたことが無い。 十和田湖に出かけた時は通り道だったが、それもしばらくご無沙汰だから。 だがこのところずっと気になっている町で、是非行ってみたいし住んでみたい町でもあるのだが、ガソリンが値上がり過ぎて気軽に行けそうも無い。
この町の町長さんは「カワグチ ヒロシ」氏とのこと。 わしぐらいの世代なら、ちょっとこの名前が引っかかる。 行け、行けぇ~カワグチヒロシ♪・・・過去怪しげな探検番組があってその探検隊長のタレント名である。 タレントのほうは浩だったと記憶してるが、町長さんは博氏だそうだ。
漢字は違っていても、小坂町の発展の為に「行け、行けぇ~カワグチヒロシ」氏・・・、遠くからエールを送らせて頂きたい。
![にほんブログ村 その他日記ブログへ](http://diary.blogmura.com/img/diary80_15.gif)
日中、車で移動中に「貸店舗」の張り紙を見た。 しばらく会っていないが、以前ある小さな組織の会合で毎月盃を交わしていた人の会社のあった場所だ。 電話をしてみると「お掛けになった電話番号は現在・・・」、会社のHPは既にアクセスできず、別のサイトに08/3廃業・・・。
TVをつけてニュースを見ると、日本人の3大死因において、本県はガン・脳疾患ワースト1、心臓疾患第8位、自殺率ワースト1。 しかも、ガンは11年連続、自殺率は13年連続、なんという県なのだろう。
事実から目をそむけまいとニュース報道に注目する毎日だが、身の周りも報道も知りたくないことだらけ・・・。
TVをつけてニュースを見ると、日本人の3大死因において、本県はガン・脳疾患ワースト1、心臓疾患第8位、自殺率ワースト1。 しかも、ガンは11年連続、自殺率は13年連続、なんという県なのだろう。
事実から目をそむけまいとニュース報道に注目する毎日だが、身の周りも報道も知りたくないことだらけ・・・。
「罪と罰」はヒョードル・ドストエフスキーの長編小説であるが、思想的小説の上に推理的要素や恋愛的要素が盛り込まれていて、高い評価を受け映画化もされている。 まあその小説は置いておくとして、熱力学第1法則とは別名エネルギー保存(不滅)の法則と呼ばれ、物理学の根幹を成す重要な法則だ。 わしはこの法則が大好きで、ものを考える時のベースになることが多い。
この法則が好きな理由は、ある意味曖昧さを否定する法則だからである。 その法則からすると、罪と罰は等価関係になければならない。 解りやすく言うなら、殺人=死刑となるだろうか。 殺人犯が死刑にならないとしたら別の式が必要になる。 殺人=無期懲役+αという式だ。 αは何であろう。 例えばその犯罪者を作り上げた広義・狭義の社会などだろうか。
一方、公務員の責任において発生した損害=公務員の身分保証による公務員の安泰+国民の負担。 こんな式が今の世の中を闊歩している。
昨日の強盗及び拳銃自殺=安易に仮釈放させたが罪を問われない公務員+周囲の住民の被害+一般社会における銃犯罪への潜在的不安。 こんなのもある。
実際は細かな項目が列挙される式になるのだろうが、お国にあっては少しは責任を感じて欲しいものだ。
銃刀法もその意味で、その法則にそぐわない法律だとかねがね思っている。 拳銃は、はなからヒトを殺傷する目的のみで造られた物であるから、それの所持=傷害・殺人未遂でなければおかしい。
後期高齢者保険の保険料も、上がった下がったの統計が出たという。 負担増の人の保険料計+負担減の人の保険料計+税金9割=医療費計、という式がそこにあるのだが、所得の低い人が負担増になっている率が大きいとのこと。 今更そんなものが出てくるのもおかしいが、結果はもっとおかしい。 これもまた、政治家・公務員の責任問わず+弱者の苦しみと等価関係で済まされるのだろう。
地球温暖化もこの法則にバッチリ支配されている。 あっちを向いて知らぬ振りをしてると、そのうち問題が雲散霧消するなんてことは、絶対に有り得ない。 かようにこの法則は重要なのである。
この法則が好きな理由は、ある意味曖昧さを否定する法則だからである。 その法則からすると、罪と罰は等価関係になければならない。 解りやすく言うなら、殺人=死刑となるだろうか。 殺人犯が死刑にならないとしたら別の式が必要になる。 殺人=無期懲役+αという式だ。 αは何であろう。 例えばその犯罪者を作り上げた広義・狭義の社会などだろうか。
一方、公務員の責任において発生した損害=公務員の身分保証による公務員の安泰+国民の負担。 こんな式が今の世の中を闊歩している。
昨日の強盗及び拳銃自殺=安易に仮釈放させたが罪を問われない公務員+周囲の住民の被害+一般社会における銃犯罪への潜在的不安。 こんなのもある。
実際は細かな項目が列挙される式になるのだろうが、お国にあっては少しは責任を感じて欲しいものだ。
銃刀法もその意味で、その法則にそぐわない法律だとかねがね思っている。 拳銃は、はなからヒトを殺傷する目的のみで造られた物であるから、それの所持=傷害・殺人未遂でなければおかしい。
後期高齢者保険の保険料も、上がった下がったの統計が出たという。 負担増の人の保険料計+負担減の人の保険料計+税金9割=医療費計、という式がそこにあるのだが、所得の低い人が負担増になっている率が大きいとのこと。 今更そんなものが出てくるのもおかしいが、結果はもっとおかしい。 これもまた、政治家・公務員の責任問わず+弱者の苦しみと等価関係で済まされるのだろう。
地球温暖化もこの法則にバッチリ支配されている。 あっちを向いて知らぬ振りをしてると、そのうち問題が雲散霧消するなんてことは、絶対に有り得ない。 かようにこの法則は重要なのである。
![にほんブログ村 政治ブログへ](http://politics.blogmura.com/img/politics80_15.gif)