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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 あっと驚いた。 裁判員を務めた人達が画面にその姿を晒したりコメントを述べたり。
 被告のこの裁判に対するコメントも入ってきた。
 判決が正しいかどうかについてどうこういう気も無いが、制度のあり方はこれから議論されるだろう。

 私にとってもっとも興味があることがあるとしたら、それはこの制度によって過去とどういう差異が生じたかである。 それもこれからいろいろ言われるに違いない。

 そのニュースの傍らで新しいニュースが入ってきた。 ある女優の訃報である。 有名人の訃報は結構報道される。 フジヤマのトビウオの死も最近のことだった。

 今の医学では人が死なないことは無い。 必ず死ぬ。 死の前提は生があること。 生き方もいろいろ死に方も。

 ニュースの女優は、私くらいの年代にとってかなりメジャーな存在だった。 でも死ぬ時は孤独だったようだ。 そういえば「愛」という名の女優も孤独死だった。 

 死に方は個人の望む問題だが、私にとってどうありたいかは少し難しい。 3世代同居家族の中で、母を看取りたいし母もきっとそう望んでいるだろう。 自分はと言うと、孤独死も悪くないようにも思える。

 「象の背中」という映画や「生きる」とか、生と死を考えさせられる映画がたくさんある。 周囲の人を孤独死させたくないと思いながら、自分は人知れず死んで生きたいというわがままな希望も私の中にはある。
 時折孤独死したと伝えられる有名人。 果たして彼らはそれを真から望んでいたのだろうか・・・。

 裁判員制度下の初の裁判。 その判決は懲役15年。 控訴もありそうな雰囲気だが、仮にその前後で結審するとした場合、被告は刑をまっとう出来るだろうか。 刑務所で介護されることになりはすまいか。 その費用負担は誰がするのだろう。
 この社会の諸々の制度で、何がどのようになっていくのか。 考えさせられる・・・。
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