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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 先ほど日本時間21時過ぎにNATO外相緊急会議の会見が行われた。 日本では報じられないニュースかもしれない。 BBCやCNNのワールドニュースの中で、その模様が中継された。
 わしは普段は海外メディアのニュースなど見ない。 国際的に重要なニュースと判断すると、にわかに見始めるのだ。 グルジア紛争が始まり戦闘が激化した数日間日本でも報じられたこの件は、まだ尾を引いているのである。 グルジアに侵攻したロシアが停戦の後もなかなか撤退せず、西側諸国をやきもきさせていたのだ。
 小競り合いは終息したが、ロシアの撤退が明確になっていないため、主にアメリカがしびれを切らし始めた。 そしてNATOの会議が行われたのだろうが、問題は簡単ではない。
 ベルリンの壁の崩壊が象徴される東西冷戦の終結、それが復活するのかどうか。 冷戦終了後、ヨーロッパとロシアの関係は、エネルギー需給の重要な関係へと発展しているからである。 それに関係しない英米は、強硬姿勢を主張するし、それ以外は丸く治めたいのが本音といったところだろう。

 いずれ今年に入り、ポーランド・チェコに対しMDミサイルを供給するとしたアメリカ、グルジア・ウクライナもNATO入りとなるに違いない。 黒海やバルト海は、きな臭くなってきている。
 一方、グルジアに注目して見ていたその海外メディアが、いち早くパキスタンの政情不安を伝えてきた。 そして昨日、ムシャラフ大統領辞任へと繋がっていったのである。
 それに対するわが国の首相のコメントは、「大きな影響はないだろう」だった。 さらに今後どうなるのか?と訊かれた首相は「わからない」と答えたようだ。 わからないが大きな影響はないだろう、がこの国の見解らしい。

 パキスタンの政権が変われば、アフガニスタンでの対テロ活動に影響があり、そうすれば日本の自衛隊の補給艦の活動にも影響が出ることになる。 臨時国会の日程は9/12からか・・・。

 東西問題が南北問題へと変化していった近代、そしてここで東西問題復活となると、かなり国際情勢がややこしくなってくる。 そういった中でも地球温暖化は待ったなしだ。

 人類、地球号はどこに向かっているのだろうか・・・。 そういったことも考えながらわしは、ごく普通に明日も仕事をするだけである。
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