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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 「アファーメーション」、この言葉を知ったのは昭和の終わり頃だったから20年以上前のことである。 ポール・J・マイヤーという方がまとめあげた「成功の5原則」を勉強した時のことだった。
 アファーメーションの意味を正確には把握してないが、肯定的な宣言とでも言い表したら良いだろうか。 例えば「私は・・・を必ずやります」というように、自分を鼓舞したり自己洗脳的な意味合いがあり、ややもすれば後ろ向きになりそうな自分を立ち直らせるのにも良い手法だと理解していた。
 対外的にそれを用いると、言った以上はやらなければ、という自分を自分で追い込む効果もあるだろう。

 オリンピックに臨む各選手達の中でも、そういった手法をとった人もいたように思う。 その中でそのモティベーションが効果をあげたケースやそうでなかったケースもあったようだ。(まだ全競技は終ってないが)
 日本における文化と言うのか「不言実行」というものがある。 最近は「有言実行」というのもそれなりに評価をされてはいるが、「大言壮語」ということと紙一重なのがなかなか厳しい。

 今回のオリンピックでの決意表明で「大言壮語」になるのでは?という不安が的中した競技があった。 その方はそれなりに人気のある方のようだが、個人的に嫌いである。 団体競技であるのに関わらず、自ら戦うわけでもないのに・・・。
 
 多くの選手達は、対外的アファーメーションを効果的に使ったり或いは「不言実行」の静かな闘志を燃やしていただろう。 そして勝って笑顔だったり、負けても爽やかだったりしている。 負けたにしても相手は世界だ。 考えようによっては金メダルなんて奇跡に近い。 メダルをとれなくても上位になるだけで凄いと思う。
 何が何でも金メダル・・・なんて、そんなのは静かな闘志だけにして欲しいのはわしだけだろうか。

 それにしても女子ソフトの金には、感動させていただいた。 選手全員での結果であるが、競技の関係上、上野投手のがんばりは別格として大きな賛辞に値すると思う。 そしてソフト選手が表彰式の後唱和した「オリンピックに戻って来い!ソフトボール」の願いが叶うことを祈っている。
 
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