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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 この話題は以前ブログでも紹介した。 多くの方が十和田湖が青森県だと思っているだろうからであった。 その時は、湖が秋田にもまたがっていることをお伝えしたのだったが、ここにきて驚く報道がされている。
 実は十和田湖をめぐる県境が、廃藩置県の後137年間も確定していなかったと言うのだ。 さらに遡ると藩政時代も不明確だったと言う。

 今回それが、どうやら青森6割・秋田4割で話し合いがまとまるそうだ。 以前も同様の条件で折り合いそうになったが、土壇場で破談となった経緯もあるそうで、どう考えたら良いのだろう。
 宙に浮いていた湖面の県境が決まると、互いの県の面積が増えて合わせて地方交付税が6700万円ほど国から支給されるのだと言う。 何故今までそんな良い話を決められなかったのだろうか。 仮に互いが妥協できないまでも、暫定的に決めておいてもらうものはもらっておきながら、観光開発費用や清掃費用、はたまた広告費などに使うなどの知恵はなかったものかと、残念やら呆れるやら・・・。 両県とも決して裕福な県財政とは言いがたいのに。

 一方、全国にはそういった箇所がまだ17箇所もあると言う。 ディズニーランドのそばの川の、橋から川下もそうらしい。 同じ民族の国民でありながら、一体いかなる利害が対立するのやら。 結果、対立する地域両方とももらえるべき交付金が得られず、国が漁夫の利を得る形になる。

 日々の暮らしの中でも、大きな車がすれ違うのが困難な道で無理やり入ってくる車がある。 そして詰まって渋滞となるのだ。 わしなどは先で詰まると予想すれば、自ら停止して対向車をやり過ごすようにしている。 それが結果的に早くその場所を通過することになるからだ。 それが自分の利益に繋がる。

 自分の利益ばかり主張して、結果不利益になりつまらぬ意地だけが嫌な想いと共に残る、そんなことがすぐ近くにも存在するのだから、世界にあまたある民族が違いながらも同一国家をなしている国々。 もっとたくさんのつまらぬ諍いや怨恨があるのだろう。
 グルジアもニュースにならなくなってきているが、黒海にはアメリカのイージス艦がはいり、グルジアの港に着いたという。 我々としては、ロシアの庭とも言える黒海へ米軍のイージス艦が居座ることで、更なる緊張が生まれていることを知っておくのも大事なことだと思う。

 なんと言うか、人間って・・・。

 
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