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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 今日は友人の母のお葬式に参列した。 86歳での他界であった。 未婚時代からの友人だったので、彼の両親ともわしは面識が深かったのだ。 連れ合いが喪主だったが、喪主挨拶は友人の長兄が代行していた。 お父さんはさすがに憔悴した様子だったのである。「亡くなった母は亡くなる直前まで普通にしていて、突然具合が悪くなり救急車で運ばれ、そのままだった」と友人が状況を教えてくれた。 「苦しまなかったのか?」とわしが訊くと、彼は頷きながら「それが救いだ」と言い、わしも頷きながら「お力落としの無いように」と告げて帰ってきた。
 家族も友人や亡き母を良く知っているので、夕食後にお葬式の様子など話しているうちに、話の方向があちらこちらに展開し始めた。 最初は葬儀が行われた宗教や葬儀費用の話。 それから高齢者の医療費の話。 年金と生活保護の話へと進んだかと思ったら、障害者の待遇の話。 どの話も現代の社会問題に絡んだ話となっていった。
 障害者認定に対しては、更新が無いので申請時の状態から回復していっても、その優遇性が維持されるということ。 生活保護に関しては、半ば不正受給と思われる人がその辺にけっこういる、という話。
 母・わし・妻・娘と3世代で、普段の夕食後にそんな話に盛り上がる?変な展開だった。 いずれ正直者が馬鹿を見るような世の中であって良い訳はない。 行政に人手不足があるにしても、不正受給Gメンとかいう部門を作れば、その人件費分はすぐに浮きそうな気がする。
 そういった監査機関が、行政の無駄や不正を減らすのに相当効果があるだろうというのがわしの持論だが、そういった方法を嫌がっているのは行政や議員さん達なのだから、できない背景も充分承知ではある。
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