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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 中国やミャンマーの被災地向けに、募金が募られている。 メディアで惨状が伝えられ寄付行動が起これば、一粒の善意として思わずわずかながらも参加したくなる。 そうした中、いつも「これでいいのか」という疑問も付きまとっている。
 大規模災害が起こると寄付をし、小規模なら話題にも上らぬことさえある。 日本における「激甚災害法」に対しても、わしは憲法に沿わない法律だとかねてから考えていた。 例えば1000人被災すれば可哀想で、50人ならそうでない、なんてことはあるはずもなく、被災した個人にとっての損害が同じなら規模の大小は関係ないだろう。
 確かに目に見える被災者には手を延べたくなるが、世界には救いの手を待つ人々は数多くいる。 いろいろな災害を広く報じて、特定寄付金としてではなく一般寄付金としてストックし公平に分配すべきではなかろうか、というのがずっと持ち続けているわしの持論だ。

 日本の納税制度もかなり難があり、法人税などはその法人の本拠地に支払われる。 見栄?からか東京に本社を置く企業が増えると、当然ながら東京の財政は潤っていく。 それをいくらかでも解消しようとしたのが「ふるさと納税」なのだが、提唱者である県知事の地元はさすがに実績が良いというが、わしの住む秋田県は実績0だと言う。 この制度が周知されていないのか、県出身者は冷たいのか、良く解らない。
 そもそもこんな自由意志での税の納め方で、さらなる地方格差が生まれたらどうする気なのだろう。 お偉い人達の考えることは、愚民のわしには全く以って理解できないものだ。
 
 まあそれはともかく、生死に関わる人々は無条件に救ってあげて欲しい。
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