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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 本日昼過ぎ惨禍に見舞われている中国が、日本に対し人的支援(救援部隊)の要請をしてきたという。 外国の救援隊では日本をいの一番に指名したそうだ。 察するに、救援隊の能力の高さと国家間の政治情勢だろうか。 その部分では指名を喜ぶべきだろうが、日本の救援隊の行く道は険しいものになるだろう。 物理的な険しさではなく被災者の耐えられる時間との競争が、彼らを修羅の道へと導くと予想されるからだ。
 現地は既にまる3日経過し、瓦礫の下での生存確率は15%程度まで下がり、被災者を発見したところで5人に1人さえ生きてはいないことになる。 心音や意識レベルと救出の難易度を即座に判断し、場合によっては見捨てなければならない局面もありそうだ。
 現地の人々とどう連携し、作業をどう分担するのかが、効率良い救出へと繋がるのだが、発見のために行くのか、そこにいるが現地では救えない人を救出する為に行くのか、救出した人を医療で救うのか、勿論隊の編成時点で決まっているとは思うのだが。 とにかく頑張って欲しいと願うばかりだ。 そんな中でもきっと隊員達は、「人の道」とは何であるかを自分に問う場面にたくさん遭遇すると思う。
 一方、被災地への支援の輪が広がっていることも、心和ませる報道である。 真に困っている人を助けるという気持ちには、国境も何も無いだろう。 中国はその道に一歩踏み出したのだが、ミャンマーでは今尚支援が届かない状況にあるらしい。
 こういった被災地では2次災害が懸念されるのだが、この二つの国の対応が今後どういった結果をもたらし、「人の道」という視点で歴史にどう残るのだろうか。 わしごときが心配しても、しょうがないことではあるのだけれど。
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