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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 秋田市の北に位置する土崎地区、南に位置する新屋地区、私が秋田市の歴史を学んだ小学時代?ではこの2地区は旧市内に含まれない地域だったと記憶している。 ずっと昔の合併で現在の秋田市に併合されたはずだ。 若い人は知らないが、この2地区には古くから敵対する歴史があったと言う。

 今日のニュースではこの2地区で、ある意味決着をつけようとイベント話が持ち上がったそうだ。 勝負の方法は綱引き、負けたほうは相手の地域の駅を清掃させられ負けたことを掲示されるということらしい。 地域活性化のため青年部?同士で合意したそうなのだ。 旧市内に住まいする私にとっては、傍観者としてニヤニヤする話だ。 詳細を調べて時間が許すなら観に行きたいと思った。

 そのことを夕飯の話題にしたら、思わぬ話につながっていった。 母は一方の住民を「しょっぽね(性根?)悪い衆だ」と決め付けていろんな例をあげた。 また、妻はデイサービスの利用者の話を披露し始めた。
 ある利用者が嫁の悪口として、「あの嫁は〇〇衆だから、云々・・・」と言い出す。 それを聞いている別の利用者がその〇〇衆だったりする。 笑えそうで笑えない話だ。

 人の流動性や情報が蔓延する中、地域性など無いかに思っていたが、古い人間は未だに固執していることに驚かされる。 また、秋田の県民性の善し悪しを検証し、悪いところは直していこうというプロジェクトも秋田にはある。 県民ショーなんて番組もあるし、これほど近代化しても地域性は依然として存在しているのだなと感心させられる。
 いずれこの地域性も良い方向で捉えていけば良いのだろうと思った。

 〇〇衆とは2地区のどちらかなのだが、「しょっぽね悪い」と評された地区を名指しすることはやはりできない・・・。 地域性があるにしても、新しく移り住んだ人もいるし古くからいる人にしても全てそういう人達であるわけも無いから。
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