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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 夕方のローカルニュースで、秋田県の食の名物「きりたんぽ鍋」に欠かせない舞茸の天然物が不作だと言っていた。 9月に入っての高温少雨が原因ではないかということだ。 私のブログでも記録的少雨と書いていたが、20日以降幾らか降ったものの観測史上5位の月間少雨記録であった。
 気候に関しては、地球温暖化の一つの現象かも?という程度にとどめられた報道だった。

 私も昨日、山に分け入ってキノコを探したが、時期がずれているのか収穫は皆無に近かった。 やむを得ず、ミズの玉や山ワサビなど申し訳程度に採るのがやっとだった。

 今年の北極海氷の記事を頻繁に書いていたが、今年は去年に次ぐ最小面積で解氷面積は一番とも伝えてきた。 そこに最近になって、体積でいうと今年が最低になったらしい、というニュースも飛び込んできた。 面積的に去年に及ばなかったのは高い氷山が倒壊して横に拡がったからだという。 地球温暖化は進んでいるということになるのか。

 地球温暖化については一部に否定派がいて、その方たちは「太陽活動の変化による」説を主張している。 私はこの説を好意的に見ている。 その説によると、そろそろ地球は冷却方向に向かっているのだと言う。 太陽活動が後退してきたのだそうだ。 でもとりあえず今年は温暖化が後退したとは思えない。

 化石燃料をあまり使わないでいた時代は、地球の気温変化が太陽活動変化に依存していただろう。 その要素に人工的な熱量放出が上乗せしていると、何故考えないのか、太陽活動説の信者に言いたい。

 地球温暖化の原因として二酸化炭素による温室効果をあげてる主張が現在最も多いようだが、私はこれにも逆に反対だ。 温室効果をもたらす気体は何も二酸化炭素に限らないからである。 では私はどう考えているかと言うと「燃焼」を行えば熱が出る、だから暑くなる、といたって単純な考え方なのである。
 事実、都会のヒートアイランド現象は、アスファルトやコンクリート建築物が増えているとはいうものの、都会で集中的にエネルギーが使われるからだろう。 地球規模では一部の都市の過熱化は微少だと言われるかもしれないが、燃やせば暑くなる、の単純な理解で何が悪いのだろう?

 二酸化炭素による温室効果を地球温暖化の犯人に決め付けてる人の多くは、火力発電を原子力発電に切り替えれば良いと言う。 アメリカは実際その方向で動き始めているのだ。 
 事、発電に関するなら、火力発電も原子力発電も熱源が違うだけで、水を沸騰させ蒸気タービンを回して電気を作る。 水を沸騰させるために必要な熱量はどちらも同じなのだ。 私の単純な燃やすから暑い説ならば、火力発電を原子力に変えるのは全くもって意味をなさなくなる。

 私は科学者ではないので、上記を信ずる人は少ないだろう。 原子力発電にシフトしていった後で初めてわかることになる。 

 なんにしても採れるべきキノコが減ってしまうのは、とても残念だ。 まだシーズンは終ってないので、懲りずにまた週末の3連休は山に入ろうと考えている。

 
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