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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 サンダーバードとは雷鳥のことではない。 わしが子供の頃見ていた人形劇のタイトルである。 アメリカの大富豪トレーシー一家が私的国際救助隊を創設し、主に近代文明の中で起こる事故での被災者を助けに行くという物語だ。 父親ジェフと5人の息子が活躍するその人形劇を見るため、TVにかじりついていた少年時代を思い出す。
 高速ジェット機サンダーバード(TB)1号がいち早く現場に駆けつけ、長男スコットが情報収集・現場把握をする。 TB2号は大型輸送機、TB3号がロケット、TB4号が潜水艦、TB5号は宇宙ステーション、他に地中を掘削走行できるジェットモグラなんて機械もあった。 彼らは知恵と力を合わせ、困難とされる事故現場から人命を救う。 時には悪者とも戦う。 子供ながらにハラハラドキドキものだった。
 サイクロンの被災と比べ地震での生き埋めは、救助に一刻の猶予も許されない。 目安は72時間以内と言われている。 現地は雨が降ったと言い、口をぬらす水分があればまだ救われる可能性も上がるが、反面気温の低下が体温を下げ危険になる。
 生き埋めになった被災者を救い出すには、特殊な装置やノウハウで発見・救助を行わなくてはならない。 単なる人海戦術では如何ともしがたい場面もあるだろう。
 こういう時にこそ英断で、早々に各国の救助隊を迎い入れるという国ならば、国際社会でも拍手を送られるのだが。
 国境など気にせず事故現場へ駆けつけるサンダーバードが設立される想定は、劇中で2065年であった。 もう57年も待たねばならないのである。
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