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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 「胡」とは元々「あご髭の長い人」を意味し、漢民族が遊牧民族を卑しんで呼んだ言葉である。 「胡」の文字を使った熟語として「胡坐」(あぐら)(足を組んで座ること)がある。 またおもしろいところで「胡散臭い」(うさんくさい)というのもある。
 いきなり「胡」を取り上げるとピンと来ないかもしれないが、後ろに主席を付けると「あぁ、そうか」と大抵の人は気づく。 今日帰国の途に着いた中国の胡主席だ。 主席の名前を漢字だけで分析すると上記のようになるのだ。
 「胡主席が胡坐をかいて、会話した中身は胡散臭い。」 単に「胡」を用いた例題的文章に過ぎないのだが・・・。
 主席の今回の訪日をわしなりに語るなら、国益を踏まえると合格点かと思う。 詳細になると疑問が山積していると報道は伝えるが、相手の都合を考えればこれ以上望むのは無理っぽい。 何から何まで日本の都合の良い様には、なかなかならないのは当然だと思う。 不透明な部分は、しばらく様子を見るしかなかろう。
 国益を離れ、チベット問題を歴史からも調べてみたのだが、チベットはやはり独立するのが自然だと感じた。 特に現在の状況には、大国同士のせめぎ合いが後ろに見え隠れしていて、中国は勿論、当時の国際社会の思惑が影響しているようだ。 特に解説する気はないが、今年独立宣言したコソボ共和国(セルビアは勿論、ロシアなども認めていない)も民族が違うために起こる様々な問題のなれの果てだ。
 所詮、大民族を飲み込む国家形成は、無理があるのだろう。 日本にいては、なかなか真の理解には及ぶものではないが。
 
 明日の「母の日」を前にして、妻の母が老人施設から自宅へと返り咲いた。 わしも顔を出したのだが、もう嬉しくてしようがないといった様子だった。 娘(だけ)二人を嫁がせて、連れ合いを亡くされ、病魔にも襲われるという不幸を乗り越えての帰還だ。 わしの家から車で5分の距離とは言え、独居生活となる。 亡き義父に代わり、しっかと見守らなくてはと思う。
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