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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 またダボス会議にまつわるニュースが飛び込んできた。 外交得意?の総理が、アジア・アフリカ地域へODAを絡めて1.5兆円の大盤振る舞いをすると声明を出したのである。 自分のお金でないとなると、人というものはこうも鷹揚になるのかと不思議に思う。

 ODAは悪くない。 私のブログでの主張に沿っているからだ。 問題は中身だろう。 私が日本の景気回復のためには、途上国支援が必要だと言っているのは、単なるODAとはちょっと違うのだ。

 例えば過去のブログで「集落支援制度」のことに触れている。 支援というものを、道路やハコ物を作るハード分野から人的支援つまりソフト分野に移行したことを評価したことがあった。
 つまりは、金はばら撒けば良いのではない。 アフガニスタンで殺害されたNPOペシャワール会のように、知恵と技術という間接支援と、過度にならない直接支援の組み合わせで行うべきだと思うのである。

 どうするかというと、こういった雇用危機だからこそ、海外青年協力隊を大々的に募集して、ある程度の技術とやる気を持った人達を送り込めば良いのである。 1.5兆円どう使うのか知らないが、
「日本はODAにおいて、使途不明で乾いた土地に吸い込まれるような援助はしません。 その土地に根付き将来実のなる種を蒔く為に、主に人的支援をします。 受入国にはそのことをよく理解していただきたい。 使用制限なき現金は、一時的なものです。 恒久的な基礎作りが日本の支援だということを。」
ぐらいの演説をぶてば、世界もいくらか日本と言う国を見直すだろう。

 世界に認められつつ、国内の雇用危機問題にも貢献する、一挙両得のこの考えはどうだろうか・・・。 
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