忍者ブログ
小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
[205]  [204]  [203]  [202]  [201]  [200]  [199]  [198]  [197]  [196]  [195
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 あまり評判の良くない現政権の、コロコロ主張を変える、思いつきで政策を吐露してしまう首相が、ソマリア沖に護衛艦を派遣することを検討する、と言ったことはどうなっているのだろう? 恐らくは防衛省や外務省で密かに、且つ着々と具体案が練られているのだろう。

 私は、昨年暮れにこのことに触れ、世界がざわついている時に迂闊に派遣などするのは如何か?と書いた。 そして、その懸念が現実となった報道が、耳に届いてきた。
 インドの潜水艦が中国海軍艦を追尾し、逆に洋上から包囲されるという事件?である。 だから言わんこっちゃない。

 あそこの海域は、今のところ各国がめいめいに活動している。 多国籍軍のような形態が無い以上、指揮系統もばらばらだろう。 今回のことがどうして起こったのかは知らないが、この機会に他国の防衛力(探知力)を探ろうとしたり、模擬訓練しようなんて思惑が起こっても何ら不思議ではない。

 そこへもってきて、イスラエルだのイランだのその友好国だのが、近い位置でひしめいている海域なのだから、有事の際は何が起こるかわからない。 だから行くな!とやんわり唱えているのである。

 そもそも専守防衛で集団自衛権も無い日本の自衛艦が出かけていって、他国の船が襲われても助けに入ることも出来ない立場なら、かえって非難を浴びる可能性もある。

 さて、あそこの海域を通る日本関連の船はどれほどの数なのだろうか? その船に自衛官に携帯重火器など持たせて同乗配備するとした場合と、護衛艦を派遣する場合とのコストはどうだろう。 海賊は軍艦で襲って来るわけではないのだから。 この手法は、検討する価値はないのだろうか?

 いずれ世界恐慌もどきが進んでいく中、どんどん世界がピリピリしていく。 北朝鮮も怪しげな気配だと言うし、戦争や戦争もどきが起こる背景は整いつつある。 米が勝手にミサイル発射基地へ限定攻撃をする可能性だって、否定はできないのではないか?
 
 わが国では、そういった有事の際に戦争難民が日本海を渡ってやってくる、といった想定はきちんとしているのだろうな・・・。
PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新トラックバック
プロフィール
HN:
むらおさ
性別:
男性
職業:
会社員時々作家
趣味:
アウトドア・洋画
最新コメント
バーコード
フリーエリア
最古記事
アクセス解析
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]