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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 今日は法事を1週間後に控え、仏間を含む和室の通し間2室の障子張りを始めた。 以前も張り替えたことがあるので、母がやってくれとのこと。 簡単に言われたがその数、出窓に高さ4尺(1.2m)のものが4枚・高さ6尺(1.8m)の雪見障子が8枚・その上の欄間に8枚・合計20枚もあった。
 出窓から取り掛かったが、ガラス戸と併せた障子は、結露と線香のせいでヤニがついていた。 結局、戸自体を洗うことから作業が始まったのである。 結局作業は全て終ることなく、しばらくは空いた時間にやらねばなるまい。
 思えばこんなことを初めてやったのは、高校生の頃だったと思う。 個室として和室をあてがわれた学生時代。 押入れの襖の和風柄が気に入らず、ホームセンターで2枚一組の風景画になっている襖紙を買ってきて張り替えたのが最初だった。 朝靄に包まれた池か何かの風景だったと記憶しているが、学生時代の癒しに大いに役立った。 昔の襖は枠を外して張り替えなければいけなかったので、随分大変だったろうと思うがそのことは記憶に無い。
 そういえば「トム・ソーヤの冒険」だったか、親に塀のペンキ塗りを言いつけられ嫌々ながらトムがペンキを塗る出だしを思い出した。 トムのところに友人達が集まり「や~い、ペンキ塗りさせられてる~」とかなんとか揶揄されるのではなかっただろうか。 ところがトムは楽しげにペンキを塗る。 そしてこう言った。 「ペンキ塗りはそうしょっちゅうできることじゃない。 楽しいことじゃないか?」と。 楽しげにするトムを見て友達が「やらせてくれよ」と言い出す。 さんざんじらした後、トムはまんまとペンキ塗りを友人達に押し付けてしまう。 こんな話じゃなかったっけ・・・。
 誰か障子張りの好きそうな友人が遊びに来れば良いなと思いながら、汗を拭き吹き作業をしていたが、そんなことはやはりなかった。 当たり前か・・・。

 梅雨の日本列島に豪雨が襲っている。 梅雨に洪水なんて、やはり異常気象である。 大きな被害が起きないことを祈っている。
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