忍者ブログ
小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
[235]  [234]  [233]  [232]  [231]  [230]  [229]  [228]  [227]  [226]  [225
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 空からおたまじゃくしが降った!? この怪現象が最初に伝えられたのは石川県だっただろうか。

 このニュースが流れた時に私は、「これはおたまじゃくし型地球外生命体が、地上に転送する際場所を間違えたのだ」などとつまらぬ冗談を言っていた。
 本音は「どうせ誰かの悪戯だろう」だったのだが。

 このような怪現象は話題になりやすく、竜巻に巻き上げられたのが落ちてきたのだ、とか、鳥がくわえていたものを落としたのだ、とか、それにしてもおかしい・・・悪戯だろう、など言われ始めた。

 TVでは「鳥にしてはおかしい」、「竜巻などは起きていない」、などから、「これはそれほど珍しいことではなくたまたま話題になったから次々と出ているだけだ」や「大半は悪戯だ」までおもしろおかしく取り上げている。

 このおたまじゃくしが降った話は、今や石川・静岡・広島・宮城・埼玉・長野・鹿児島そして本県秋田まで持ち上がっている。 特に宮城県大和町では、15日午後5時半に家にいたらバラバラと音がしたので外に出ると、濡れたおたまじゃくしの死骸が50匹ほど落ちていた、ということで悪戯とは考えにくい。

 所によっては、落ちていたのはおたまじゃくしだけでなく、小魚や茶色の物体という話まであるらしい。

 さてここで気になるのは、このおたまじゃくしは何ガエルのものなのだろうということである。冗談のおたまじゃくし型地球外生命体は無いにしても、誰か調査しているのだろうか?
 全国各地のおたまじゃくしは同じなのだろうか?

 日本の春、中国大陸から黄砂が降るのは良く知られている。 高高度の偏西風が運ぶのだそうだ。

 西のとある国が軍事目的で、おたまじゃくしを入れたビニール袋かなにかを気球にぶら下げ高高度でばらまく。
 目的は、どれほどの重さを運べるか? どこに落ちるかなどの調査である。
 何故おたまじゃくしなのか? 別におたまじゃくしでなくても話題になる物であれば良かったとか・・・。 何故なら落下地点の報告が報道でされるから。
 といって、仕掛けた国を特定できる物であっては絶対ならない。

 こんな憶測は、少なくともおたまじゃくし型地球生命体よりはマシな発想だろう。 パニック映画などでは、誰もがさして注目しない現象が大変な事態へ発展し、それを孤独に研究したりする者が声高に叫んでも誰も取り合わない。

 今回がそんな事態だなんて本気で騒がないものの、せめておたまじゃくしが何ガエルのものなのかなど調べたらどうかと思うのは私だけだろうか。
 鳥インフルエンザのパンデミックを警戒していた頃、鳥の死骸と見ると緊急回収して調査した。 それと同様の調査が何故されないのかが少し不思議である。
PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新トラックバック
プロフィール
HN:
むらおさ
性別:
男性
職業:
会社員時々作家
趣味:
アウトドア・洋画
最新コメント
バーコード
フリーエリア
最古記事
アクセス解析
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]