小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
今朝、また山にでかけてきた。 日曜に採れなかったゼンマイが、気になってしょうがなかったからである。 丁度タイミングが良かったようで、思い通りの収穫が確保できた。 写真はゼンマイが観念してうなだれている様子である。 それは冗談で、こういう具合に生えているという写真と総収穫の写真で、右にあるのはホンナとシドケである。
朝6時に家を出て、戻ったのは昼前であった。 往復およそ70km、ガソリン代は800円くらいだろうか。 収穫した物を買えば、1万円以上軽くすると思う。
ゼンマイは天日で干すのだが、時折もんでやらねばならない。 それは母の仕事である。 家にいてその作業をしてくれる人がいないと、ゼンマイは採ってもしょうがない。 手間のかかる山菜なのだ。 ゼンマイと似たようなものもあって、ガクマン?とかいうのだが良くない業者はけっこう混ぜているという噂もある。 干されてしまえば見分けがつかないのだ。 食べると少し硬かったり芯がある感じらしいが、毒ではないので心配は無い。
ゼンマイが伸びた頃にワラビが出始める。 一掴みほども採ってきたであろうか。 これからアイコ・シドケ・ワラビが本格的になり、その後ミズ・タケノコとしばらくは山通いが続く。
何が良いって言えば、まずは鳥の声「ホーホケキョ、ケキョ、ケキョ」それに水の流れる音、気持ちよくてたまらない。 だが、たまに上空を飛ぶ飛行機のエンジン音だけは、どうにもいただけない。
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