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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 騒がせている新型インフルエンザ。 日本で初となった感染者の住む地域から拡がりつつある。

 感染症は軽度であれ重度であれ、経済的影響が及ぶ。 水際での食い止めなどと政府は言っていたが、中途半端だったと言えよう。

 それにしても解らない。 最初の感染者が出た大阪中心の関西圏で、例え渡航経験が無いとは言えインフルエンザを疑ってもおかしくない事例の発生に、これほど鈍感だったのか。

 ダスティン・ホフマン主演だったか、「Out Brake」という映画があった。 それ以降もウィル・スミス主演の「I am Legend 」(チャールトン・ヘストン主演 オメガマンのリメイク) いろいろ多少オーバーに危機を映し出していた。 この手の映画を観た人は少ないのだろうか? それとも相変わらずの所詮作り話・・・。

 関西圏では、じわじわと影響が出ている。 当たり前だ。 感染症は、形態の違う「経済災害」という側面を持っている。 阪神大震災など明確な災害が地域経済に与えた影響は大きかった。 ところが感染症の経済に対する影響を、大衆及び国家は甘く見ている。
 このまま全国に感染が拡がった場合、国全体の経済活動に対する影響はどれほどだろうか? 地震による影響を上回る恐れさえある。

 H5N1型鳥インフルエンザは、致死率が高いと想定され、それに対してはそれなりのマニュアルがつくられているそうだが、今回それが未熟なことが明白になったとも言える。

 その予行演習としてもあまりにおそまつ。 政府は、こういうケースにおいて所得補償を含めた対策を提示し、感染の拡大を阻止すべきだろう。 事務の人とこの話題をしたら、稼ぐためには多少無理しても出勤(他人との接触を生む)すると言った。 それが現実というものだ。

 今後どう感染が拡大するかは予測すべくも無いが、こんな状態ではH5N1型でのパンデミックフルーは防げないということがよぉ~く解った。
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