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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 指きりげんまん、嘘ついたら針千本飲~ます♪ 指切った~。 子供の頃自分の利益に繋がるような大事な約束をする時、こんなことをした。
 全国共通なのかは知らないが、かなり普及しているであろうこの遊び?の起こりは、遊女であるという。 遊女が恋をした相手に、自分が仕事として客に身を任す中で、自分の本心を小指を切って渡すから信じて欲しいという切なる願いが込められたようだ。
 次なる「げんまん」は拳固1万回を意味していて、約束を守らなければ制裁するということだ。 おまけに針千本飲ますのも約束不履行への追加制裁と言えるだろう。

 このように約束は大事なものであり、嘘は良くないと教わってきたのだが、いつの間にやら忘れてしまう人間の何と多いことか。 これは嘘をついた場合の制裁がゆるいことが原因なのは明らかだろう。

 角界を揺るがす大麻問題、ドーピング検査で唯一公認された機関での結果でさえ認めない者達。 それはつまり、その結果を導き出した機関を愚弄していることになる。 かなり厄介な話だ。
 そもそも日本語が明確に理解できるかどうかわからないロシア人が、大麻を絶対吸ってない、副流煙を吸った可能性も無い、と明言している。
 ちょっと待て、私のことを言うなら、私は愛煙家である。 一日に他人が煙草を吸う場面に同席する場合が何回かある。 万が一、私がこの検査を受けたとして陽性だったとした場合、そして身に覚えがないとしたらこのように全面否定するだろうか? 背景として日本一の検査機関の結果だとしたら、自分がどこでいつ大麻を体内に取り込むハメになってしまったのか、と考える。

 何故なら、私は大麻をたぶん吸ったことはない。 だから大麻がどんな味なのか、どのような気分になるのか、そういったもろもろがわからない。 ならば一流の検査機関がガスクロマトロフィ?とかいう検査の結果を出したなら、基本的にその事実を疑いはしない。 むしろその事実が起こった背景を自分なりに探すだろう。
 それをせずにいきなり全面否定することが、今回の嘘を逆に裏付けていると私は思っている。

 角界の大麻問題は大した問題とは思っていない。 所詮、あのような理事長の下にある世界だ。 文部科学省が甘い対応をしてるのは面白くないが。
 それよりむしろ嘘をつくことへの罰が軽いのが気になる。 時同じくして、農薬やカビの混じった食用にならない米を、米粉として販売したと言う嘘。 偽証というのは嘘のことである。 嘘に対する処遇の甘さが、ダメ元でとりあえず嘘をついてみよう、につながる。 そういった嘘が通ればもうけもんだ、という風潮が嫌なのである。

 嘘をついた場合、素直に認めた時より罪を重くすべきだと思う。 犯罪で嘘をつかれると、その嘘を暴くためにエネルギーが使われる。 そのエネルギーは捜査時間・動員数などに反映され税負担となるのだ。 それは許しがたいと思う。
 嘘をついた場合の増刑処分が決まっていれば、安易に嘘をつく人間が減るだろう。


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