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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 マホロバ村は勿論「マホというロバの村」ではない。 さて、ロバと言う言葉を聴けば、何を連想するだろう。
 王様の耳はロバの耳~。 人民の言葉を聴けない動物としてロバが揚げられるのは、ある意味ロバにとって気の毒であるが、あの飄々?とした表情が観る人間にとってそのように捉えられるのだろう。

 うるさいインタビュアーも厭らしさも気にはなるが、「もしこうなったらどうします?」の問いに「なってもみない仮定のお話にはお答えできません」と答えるお偉いさんの回答も気になっていた。
 私としては、お偉いさん達のことだから、ありとあらゆる想定はしていても口に出せないだけなのだと好意的に捉えようと努力していたが、どうやら想定を仕切れないらしいことが相当あるらしい。

 民の心を読めないロバ達は、どうやら先のことも読むのが苦手らしい。

 それにしても、民は民で「風」とか言うものに流されているだけとしたなら、それはそれで怖い。
 「柳に風」という言葉がある。 柳という植物が強風を受け流す強さや、効果の無い様を例えたものか。

 民が風に右往左往するよりは、「風」を受け流す強さを持つことも必要だと感じる。 それにしても「風」を起こす黒幕?は。
 いずれにせよ、民の中に「風」を感じながらも5人に1人の割合で現状を容認する人達が居るということも、この「風」の側から観るとそれはそれで「柳に風」という思考でもないらしい。
 まあ、一斉に右向け右~よりはましなのだろうか?
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