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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 空からおたまじゃくしが降った!? この怪現象が最初に伝えられたのは石川県だっただろうか。

 このニュースが流れた時に私は、「これはおたまじゃくし型地球外生命体が、地上に転送する際場所を間違えたのだ」などとつまらぬ冗談を言っていた。
 本音は「どうせ誰かの悪戯だろう」だったのだが。

 このような怪現象は話題になりやすく、竜巻に巻き上げられたのが落ちてきたのだ、とか、鳥がくわえていたものを落としたのだ、とか、それにしてもおかしい・・・悪戯だろう、など言われ始めた。

 TVでは「鳥にしてはおかしい」、「竜巻などは起きていない」、などから、「これはそれほど珍しいことではなくたまたま話題になったから次々と出ているだけだ」や「大半は悪戯だ」までおもしろおかしく取り上げている。

 このおたまじゃくしが降った話は、今や石川・静岡・広島・宮城・埼玉・長野・鹿児島そして本県秋田まで持ち上がっている。 特に宮城県大和町では、15日午後5時半に家にいたらバラバラと音がしたので外に出ると、濡れたおたまじゃくしの死骸が50匹ほど落ちていた、ということで悪戯とは考えにくい。

 所によっては、落ちていたのはおたまじゃくしだけでなく、小魚や茶色の物体という話まであるらしい。

 さてここで気になるのは、このおたまじゃくしは何ガエルのものなのだろうということである。冗談のおたまじゃくし型地球外生命体は無いにしても、誰か調査しているのだろうか?
 全国各地のおたまじゃくしは同じなのだろうか?

 日本の春、中国大陸から黄砂が降るのは良く知られている。 高高度の偏西風が運ぶのだそうだ。

 西のとある国が軍事目的で、おたまじゃくしを入れたビニール袋かなにかを気球にぶら下げ高高度でばらまく。
 目的は、どれほどの重さを運べるか? どこに落ちるかなどの調査である。
 何故おたまじゃくしなのか? 別におたまじゃくしでなくても話題になる物であれば良かったとか・・・。 何故なら落下地点の報告が報道でされるから。
 といって、仕掛けた国を特定できる物であっては絶対ならない。

 こんな憶測は、少なくともおたまじゃくし型地球生命体よりはマシな発想だろう。 パニック映画などでは、誰もがさして注目しない現象が大変な事態へ発展し、それを孤独に研究したりする者が声高に叫んでも誰も取り合わない。

 今回がそんな事態だなんて本気で騒がないものの、せめておたまじゃくしが何ガエルのものなのかなど調べたらどうかと思うのは私だけだろうか。
 鳥インフルエンザのパンデミックを警戒していた頃、鳥の死骸と見ると緊急回収して調査した。 それと同様の調査が何故されないのかが少し不思議である。
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 今日から6月、衣替えである。 なのに上空に寒気が入ったとやらで朝から肌寒く、とりあえずは冬服で仕事をすることにした。
 一方、今月5日は「世界環境デー」と定められていて、環境庁は今月を「環境月間」としている。 某テレビ局では「エコウィーク」と称して朝からお祭をしていた。

 さて、太陽の活動(黒点の数・太陽フレアの状況)が昨年8月頃より下降気味で今年に入ってからも弱く、すわっ小氷河期の到来だなどと語る人もいたようだ。 地球温暖化・二酸化炭素犯人説を否定する人達は、人間の営みなどこの地球環境に及ぼす影響するほどのものじゃない、これは排出ガス取引をしたい者達の陰謀だ、とまで言っている。

 北極海海氷をずっと注視していた私は、昨年から太陽活動もチェックするようになっていた。 
 北極海海氷は、年越し時は過去最低の面積だったが、徐々に解氷速度が落ち始め4月16日には2003年観測開始から最も氷が解けない状態となった。 やはり太陽活動が弱まったせいなのか。
 しかしそれも5月の22日には最下位を抜け出し、最も残存海氷が少なくなったと言われる昨年より2日遅い状態で、面積で最小となった1昨年より4日遅いだけとなった。
 今後も注目していきたい。

 ローカルな話としては、秋田市の地方気象台のデータ。 1883年の観測開始から126年間、各種データをとっている中でランキングが表されている。 5月の平均気温も高い方・低い方から10位までが一目でわかる。 
 ちなみに昨日までの2009年5月の平均気温は、高い方から7位にランクされた。 そして近10年(2000~2009年)の中で、なんと6個のデータがこの10位の中にランキングされている。
 温暖化の加速度的な様子が、これである程度証明されているのではないか。

 環境を考える月間で、自分は何をすれば良いのだろう。
 とりあえず私は、かねてからやりたかった「緑のカーテン」をもっともエアコンを使う2部屋に対してやってみることにした。
 「緑のカーテン」はあえて説明する必要も無いだろうが、私の場合は「沖縄中長ゴーヤー」にした。 秋田は寒冷地なのでスタートを遅くしたがどうなるやら。 いずれ付近の庭先で育っているのを見かけたので、やりようでは育つだろうとタカをくくっている。

 苗を先週の金曜に買ってきて、早速にプランターに植え替え、気が早いが2階までネットを取り付けてしまった。 主たるツルを摘んだり、追肥や水撒きなどを頑張って、立派なカーテンとゴーヤーがなることを心待ちにしている。
 昨日の話の続報であるが、服毒自殺を図り意識不明の被疑者は結局死亡した。

 被疑者死亡が事件解明に与える影響は大きいだろう。

 話は変わって、国会では自民と民主の党首討論が行われた。 中身を論評する気はないが、鳩山氏が述べた「友愛」、他人の幸せを自分のことと喜べる社会、素晴らしいとも思うが引っかかることも多い。

 何故なら、悪人が罪から免れホッと一息というような幸せは、とてもじゃないが喜べないからである。 公僕が民間をはるかに超える所得を得て、ウハウハなどは許せない。

 まあそれはさて置いて話を元に戻すと、秋田の事件では状況的に死亡した被疑者は、大いに関連があると言える。 だが、凶器も発見されず物証の少ない現状では、事件の全体像が明白にならない。

 今後どう展開するのか解らないが、被害者の遺族はどういった心境だろうか。

 他人の幸せを・・・より、他人の不幸を自分に置き換えて考える。 そのことの方が今の日本に欠けていることではないのか。

 善人を守る優しさが、この国には少な過ぎる。

 きれいごとで、私自身が何かできるわけではない。 だからこそ、人の世がどうあるべきかを場末のブログで発信するしかないのである。
 全国版では中大の殺人事件の犯人が捕まったニュースが大きく取り上げられる中、地元秋田で殺人事件が起きた。 先週末のことであった。 だがワイドショーでの扱いは、ほぼ無いか少ない。

 事件はこうである。 白昼、とある事務所に覆面をした犯人が押し入り、中にいた二人の女性事務員を刺し更に奥にいた専務かなんかを追い回した挙句に逃亡した。 刺された二人のうち、一人は死亡もう一人も重傷だった。

 犯人が逃亡中のため、附近の小学校などは集団下校を余儀なくされた。 全くもって迷惑な話である。

 事件がワイドショーに載らないのには、理由がある。 被疑者は、知人に犯行を示唆するメールを送り、被疑者の乗る車を警察が手配した後、県境で捕捉されたのだが、車を停止させた後服毒自殺を図ってしまったのだ。 被疑者はそれから意識を回復していない。 その状態だから被疑者が確定できず、安易にワイドショーの食い物にならずに済んでいる。

 しかし、被疑者の周囲を捜査する中で、いろいろなことが解ってきていて細切れに報道されている。

 どうやら被疑者は、押し入った事務所の支店の経理担当で、使途不明金の調査のため帳簿類の提出を本社から求められていた。 その事務所では3月に泥棒が入り、帳簿関係のPCやデータが盗まれていたというおまけまである。

 以上の報道から推測されるのは、使い込みをした支店の経理担当が、そのことの隠蔽に盗みを働いたり追い詰められて「全て無いことにしよう」と犯行に至ったという図式が見えてくる。 報道が穏やかなのは、あるいは黒幕が存在する可能性を観ているためだろうか。

 先日始まった裁判員制度。 制度が始まろうが始まるまいが、犯罪件数には影響は無いようだ。 上記の犯罪は、仮に単独犯で被疑者が生存した場合、どのような刑罰が予測されるだろうか?

 どうも殺人事件の場合、被害者の人数が一つの目安になるらしい。 一人しか死なないとなかなか死刑には至らないケースが多い。

 しかし、上記のようなケースでは、まさしく一方的に被疑者が悪い。 喧嘩なら両成敗的な刑罰も理解できるが、今回のは無差別殺人に近いものがある。

 世の中に死刑を廃止しようという考えのお方がいらっしゃるらしい。 私はそのお方の考えがどうにも理解できない。

 一つの理由は、上記のような事件の場合、犯行に庖丁を使ったようだが、明確に殺傷を意図して侵入した犯人に、事務所の中にある花瓶や何かで犯人を殴り殺してしまう正当防衛が成立するケース。 正当防衛は無罪である。 従って、殺意のある人間は殺されても仕方が無いという厳然たる法律の存在。
 もう一つは、刑罰とは同様の犯罪を抑止する目的であり、死刑廃止はその目的を著しく害するからだ。

 一人しか殺さなくても死刑は死刑。 一方、複数の人間に苛めにあって、自殺も考えるほどの圧力を跳ね返すための報復殺人。 まあ、それほどの気概があればいじめにあう確率は下がるのだが、そういうケースは情状酌量の余地あり、というのが私の考えである。

 今回亡くなった女性事務員には、家族があった。 母や妻をこのような状況で失った家族を想うと、私が裁判員なら誰が何と言おうと死刑以外は認めない。 その意志を裁判官や周囲の裁判員が認めないなら、裁判員拒否には罰則があろうとも参加しない。 そう心に決めている。
 厭世気分ながら止むに止まれず書き記したブログ。 新型インフルエンザに関しての記述が、どうにも解りづらいかもしれない。

 今日、関東圏でも拡大の兆候が見え始めた。 この感染症が騒がれ始めた後なのに、何故渡航を強行したのか、そういった非難も一部にあったのだろうか、首都圏の感染源の関連校の校長の泣き顔の映像から、今日が始まった。

 ずっと以前からの予定。 しかも国連関係の行事。 リスクはあるにしても、叶えたい夢。 それは充分理解できる。

 問題は、政府の対応策なのだ。 思い出して欲しい。 国内最初の感染事例において、帰国機内の当該感染者の機内における近い位置での乗客のみを停留措置とした。
 あの時、同機の乗客全員を停留を行っていたら、関西の感染拡大は起こっていただろうか?

 今回の関東圏の感染。 感染者はかなりそのことを意識していたと言われ、それなのに機内で発熱したにも関わらず放免されてしまって、それでそれなりにマスクをしながら帰路についたと伝えられる。
 どうしてその機の乗客全員を停留しなかったのか。

 感染の阻止法は、その入り口を行き過ぎとも言える防衛をすべきだ。 それをしないから、感染が波及する。 おまけに、感染が微妙な立場の人間が地域を徘徊するから最悪なのだ。
 可能性が低いと(何が根拠か知らないが)感じる人々は抑制できない。

 だからこそ、入り口のガード強化が課題なのである。 今回の様子は、強毒性の感染症に対しこの国が全く無策だと言うことが明白になった事例であり、地方にいる身にとって来る感染への恐怖と苛立ちを感じさせることになっているのである。

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