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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 今年は舞茸やサワボタツの収量が少なかった。 今日は2週間ぶりに天気の良い休日だったので、ムキダケや天然ナメコを探しに出かけた。
 キノコ採りというものは、先に採られてしまうと当然無くなる。 なので他人の入っていない場所をさがすのが大変ではある。

 今日もそういうわけで、過去に実績の無い沢にはいることになったが、なんとかムキダケをそこそこの量収穫できた。 ナメコもあってもおかしくない雰囲気の沢だったが一切見かけなかった。

 山中の気温も高く、ナメコはこれからなのかもしれない。 来週、またどこかの沢に入ろうと思った。
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 あっと驚いた。 裁判員を務めた人達が画面にその姿を晒したりコメントを述べたり。
 被告のこの裁判に対するコメントも入ってきた。
 判決が正しいかどうかについてどうこういう気も無いが、制度のあり方はこれから議論されるだろう。

 私にとってもっとも興味があることがあるとしたら、それはこの制度によって過去とどういう差異が生じたかである。 それもこれからいろいろ言われるに違いない。

 そのニュースの傍らで新しいニュースが入ってきた。 ある女優の訃報である。 有名人の訃報は結構報道される。 フジヤマのトビウオの死も最近のことだった。

 今の医学では人が死なないことは無い。 必ず死ぬ。 死の前提は生があること。 生き方もいろいろ死に方も。

 ニュースの女優は、私くらいの年代にとってかなりメジャーな存在だった。 でも死ぬ時は孤独だったようだ。 そういえば「愛」という名の女優も孤独死だった。 

 死に方は個人の望む問題だが、私にとってどうありたいかは少し難しい。 3世代同居家族の中で、母を看取りたいし母もきっとそう望んでいるだろう。 自分はと言うと、孤独死も悪くないようにも思える。

 「象の背中」という映画や「生きる」とか、生と死を考えさせられる映画がたくさんある。 周囲の人を孤独死させたくないと思いながら、自分は人知れず死んで生きたいというわがままな希望も私の中にはある。
 時折孤独死したと伝えられる有名人。 果たして彼らはそれを真から望んでいたのだろうか・・・。

 裁判員制度下の初の裁判。 その判決は懲役15年。 控訴もありそうな雰囲気だが、仮にその前後で結審するとした場合、被告は刑をまっとう出来るだろうか。 刑務所で介護されることになりはすまいか。 その費用負担は誰がするのだろう。
 この社会の諸々の制度で、何がどのようになっていくのか。 考えさせられる・・・。
 裁判員制度下の裁判は続いている。 私が疑問を投げかけたテーマは、どうやら検討にも値しないようだ。

 単純に6人を選ぶ際に、20~39歳・40~59歳・60歳以上など3世代に分類し男女に分けた上でくじさえすれば、性別間・世代間の感覚の相違による偏重を抑えられると言うのに・・・。

 今日のニュースで更に驚かされることがあった。 裁判員初の質問についてだった。
 被害者の息子に対し、被害者(母親)の人柄に関した供述調書と法定での同じ質問に対する回答の差異を訊ねた質問である。 殺人を犯した被告の動機に関わる重要な質問だったのに、ニュースでは市民感覚の質問だと良い評価を与えた。

 ん?、他人を殺傷した場合の動悸は今まで重要視されなかった? 驚くべきことだった。

 知人で憎悪が発生しうる殺傷行為と無差別殺人のような行為を、その動機面において量刑検討の際軽んじられていたと言うのか。

 どうも殺人における死刑云々は、何人の被害者があったかという被害の重さのみが重要視されていたということだったのだろう。 まさに呆れるばかりである。

 このこと一つとっても、この制度を始めた価値は高いだろう。 そもそも反対派に問いたいが、自分の愛する身内を殺されたりした場合、今までのような判例がどうのこうのという被害者感情を無視した判決を有り難く受け入れるか?

 被害者感情は、身内は良い人で、加害者は憎い人。 しかし、怒りっぽく喧嘩っ早いと証言した母親像を、裁判ではひっくり返し、しかも覚えていないという被害者の息子。 恐らくは検察側の入れ知恵なのだろう。
 私はニュースでしかこの事件を知らないが、怨恨の絡むこの手の事件には被害者に全くの落ち度が無い場合は少ないかに思う。 

 被害者=全て善人ではないことを、大抵の人は知っているくせに、こういう結果になるとつまりはそうなっていく。 世の中には殺されても仕方ないと思われてもしょうがない人がたくさんいることを、どうして覆い隠してしまうのだろう。 
 念のため付け加えるが、私は今回の事件での被害者が殺されてもしょうがなかった人と思ってるということではなく、そういうこともあるというだけである。
 今日もいろいろなニュースがあったが、やはり裁判員制度による初の裁判の話題が各局TOPだった。

 ニュース番組は、その制作側の価値観?によって取り扱う順序や扱う時間が勝手に決められる。 各局の思惑はあろうが、その筋の人達の感覚は概ね同じようなパターンだ。
 予定されている事柄について、網を張っていち早く伝えるという欲望と、それによる視聴率により追随する他局。 私達は彼らによってニュースを見せられている。

 今更そんなことを言ってもしょうがないが、ニュースでは伝えづらいことを勝手に発信できるのがこういった媒体なので、自分としては好き勝手な感想を綴れる。

 裁判員制度の中で始まった最初の裁判。 その報道でニュースでは語らなかった問題点?
 それは裁判員の選考方法。 ニュースでは「くじ」とのこと。
 そのくじで決まった裁判員の構成は、女性5人・男性1人で、その年齢も女性が3~40代の女性中心と若めで、男性は年配だったとのこと。

 男女同権に関しては、私はかなりの異論がある。 同じ人間とは言え、男と女の思考の仕方やそもそもの性質に大きな違いがあるからである。
 今回の事件は、隣人同士のいさかいの果てに起きたことだった。 被害者は女性、加害者は男性。
 弁護士側の主張は、殺害行為はともかくとして加害者に殺害行為にいたる情状を酌量すべき背景がある、というものだった。 一方で一般論としての、体力的に女性は弱いもので男性は強いものだということ。

 事件の背景は知る由も無いが、この事件を裁くのにこの裁判員構成に問題点は無いのか? 現時点でこの問いを投げかけるニュース番組は一つも無い・・・。
 ここ数日、西日本での豪雨による被害が拡大している。 ニュースワイドショーでは、日本はもはや温帯から亜熱帯になっているのでは?とまで伝え始めた。
 ニュースはこの手の話題になると、極めて抽象的で中途半端なプロパガンダを行う。 要は視聴者が興味を持てば視聴率が稼げる、それだけのように見える。

 然らば、具体的で徹底的な報道とはどういうものか? 一つの例を挙げてみよう。

 地球温暖化のCO2犯人説は、今や世界の大半の同調を得ているが、僅かに太陽周期説を唱える者達がいる。 
 太陽活動は昨年、22年周期(11年周期の説もある)でもっとも低調な時期になった。 昨年の6~9月において、黒点の発生が極度に下がった為、小氷河期の始まりだとまで言う者もいた。 その後は回復したが、今年に入り5月前半までは黒点発生率が低かったのも確かである。

 一方、北極海海氷面積は、2003年からの観測で、2005年以降劇的に狭くなっていた。 2007年が極小だったが、昨年はそれに及ばないながらも体積では2007年を越える解け方だったと言われた。

 さて、太陽輻射熱の影響が、どれほどの時間差で影響するのか解らないが、今年の解け方は2003年以降8個のデータの中で、6月末は5番目だった。
 太陽活動が弱いのでそうなのかとも思っていたが、7月に入り5日に4番目、14日に3番目、22日についに2番目の海氷面積の小ささとなっている。
 2007年の最小面積は、なかなか越えられそうに無い大記録だが、じわじわと迫りつつある今年の状況は本当に怖い。

 太陽の影響が温暖化に大きく影響すると仮定するなら、この太陽活動が低調なときにこの海氷の解け方なら、3年後に起こる太陽活動の極大期にはどうなるのだろう。

 ここに書いているデータは、きちんとした調査期間の毎日アップされるデータを元にしている。 出所の怪しいいかがわしいものではない。

 私は学者ではないが、学者のデータから現実的な予測を想像している。 ニュースのネタとは大違いだと思う。
 だからこそ真剣に、過去に無い大きな災害や異常気象による世界の災禍に対処しなければならないと考えているのである。

 今や雨雲レーダー画面や各地の累積雨量や河川災害情報は、リアルタイムでインターネットで見ることができる。 住まいするハザードマップも同様だ。
 役所の避難勧告やいい加減な楽観主義者を当てにせず、自分で情報を集め対処する。 それが個人の危機管理意識というものだ。
 その地に住まいする人達は、日頃からどのようなタイミングでどこへ避難するかを予め決めておくのは勿論のこと、そんな地域に車で出かけて水没させたり流されたりするのは、全く以って愚の骨頂だと思わざるを得ない。
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