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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 月が越えるとすぐさま地方気象台のデータを見る癖がついている。 一昨日の暑さはやはり記録に残った。
 日最高気温が観測史上暑い方から3番目、日最低気温は暑い方のTOPだった。 暑いはずである。

 月の平均気温は、前半が私の感じる平年より涼しいのではないか?であった割に、後半数日の気温が平均を上げたのか史上7番目の暑さだった。

 気になっていた西日本の水不足は、ここ数日の梅雨前線による降雨で一息をついているようだが、四国辺りは今後のことを考えると安心できるレベルまではダム貯水量が増えていない。
 引き続き警戒だろう。
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 明日は待ちかねたお湿りがありそうだが、それにしても暑い。 あついのは天候ばかりでなく、衆院をめぐる政局もなのだが、正直もうどうでもよい。

 昨日は特に暑かったのだが、今日ほど暑さを感じずに済んだ。 海上に身を置いたからである。 今年初めての海釣りだった。

 山にももう一度くらいのミズ採りの未練はあるけれど、「鯛」シーズンとなると矢も立てもたまらない。 6月下旬~7月中旬くらいまでは、経験上大物の狙える時期だからである。

 昨日の釣果は、狙いの鯛が2枚と外道でシンジョウ(アイナメ)とベラだった。 それと鯵が少々。 同船では45cmクラスの鯛を筆頭に5枚の鯛。 5時間以上糸を垂らした割りには少なかった。
 環境のせいか、鯛のいる場所や時期におかしな兆しもある。 まあ、魚の気持ちが分かるわけではないのでしょうがない。

 釣りの最中、とんでもない当たりがあり、直後静けさが続いた。 しばらく探りを入れた後、ラインを巻き取ると先端の仕掛けが消えていた。 逃げた魚は大きいとよく言われるが、経験上最低でも50cm以上の鯛が食いついたと想像している。 実に悔しい。

 世の中いろいろあってストレスがあるので、その解消にと山や海に出かけるのだが、逃がした魚のストレスは少なくともニュースをまともに見るストレスよりは、はるかに軽いものである。

 いろいろ余計な心配はあるものの、私の一番の心配は暑さや水不足のことである。 ここ数日の雨模様は、四国や九州北部の雨不足を解消するだろうか・・・。
 予想通りなのかここ秋田では雨が降った。 今は止んでいるようだが、さっきまでは「良い」雨脚だった。

 「良い天気」についてブログ内で書いた記憶があったので、ブログ内検索をすると確かに昨年3/26に書いていた。 一部地方にこれほどの渇水状況があると、一般的「良い天気」とは相反して雨が良い天気となる。
 中国地方や九州北部には良いお湿りだったろう。

 ところが何故か雨雲は四国地方を避けるようにしている。 早明浦ダムは取水制限が強化された。 ここ数日全国的にぐずついた天気になりそうなのだが、果たして恵みの雨は四国に降るのだろうか。

 昨年のこの話題のブログでは、「良い天気」というものが雨を望む人達にとって必ずしも良くは無いという、物事の見方を書いた。
 今更ながら「良い」という評価を誰が下すのかが悩ましい。

 有名コンビニのフランチャイズ加盟店に対する値下げ抑止の指導が、独禁法に触れるとの判断がされたとのニュース。 価格破壊を阻止する企業の行動が、一般の規範に反するとのことなのだろう。

 野菜も魚もとれすぎると、価格の安定のため廃棄が行われる。 それと根本は同じ話だと思う。 
 問題の本質は価格破壊ではなく、適正在庫(仕入れ)なのだと私は思う。

 安いのは一般消費者にとって歓迎すべきことだが、価格破壊の連鎖はやがて経済そのものを破壊しかねない。 借金の軽減はインフレに依存するのが楽な方法だからである。 デフレは過去の借財を重くするのだ。

 当面の利益より大局的損得を考えなければならないと思う。 価格破壊で勝ち残るのは大企業であり、その大企業とて最後は破綻する。

 何度同じ絵図を見たら、人は学べるのだろうか、と思ってしまった。
 何はともあれ、四国に雨の恵みを・・・。
 キャンドルナイト・・・、夏至の夜20時~22時の間デンキ?を消してキャンドルで過ごそうというイベントのようである。 今現在、部屋のデンキ?は消えているがキャンドルは無い。

 住宅地の中央付近にある我が家の部屋の窓から外を見る。 毎度観察しているわけではないので断言はできないが、こころなしかネオンとかの点灯が少ないようにも感じられる。

 「デンキを消す」という表現は、電気照明を消すということの慣用句だろう。 私の部屋の主な電気設備は、照明器具・テレビやDVD群、そしてPCとモニターなど関連機器、そして扇風機とエアコンである。
 デンキを消してキャンドルを点さなくても良いのは、テレビやモニターの灯りがあるからである。

 私はこの電気に関わる仕事もしているので、一般の人より事電気に関しては詳しいと思っている。 ちなみに私の部屋の照明器具は、インバーターの蛍光灯器具で確か72wだったと思う。
 蛍光灯器具の〇〇ワットという表記は、蛍光ランプによって表されるのだが、安定器(トランス)やインバーター基盤を以って明るく出来るのであり、その方式によりワット数に係数が乗じられ更に安定器なども電気を消費する。

 だから例えば100ワットと呼ばれる蛍光灯照明器具がその表示どおりとは限らない。 場合によってはその倍の電気を消費することさえある。

 エネルギーの消費を考えた場合、消費電力や発熱量など同時に考えなくてはならない。 電気を多く消費する物はその多くが熱に関するものだからだ。
 だから仮にコンビニの深夜営業を制限しても、多くのショーケースや冷蔵庫を止められない以上効果は薄い。 勿論コンビニが無ければ別である。

 だから、いわゆるデンキを消すという行為はエネルギー消費の抑制にとって、それほどの効果は期待できない。 私の部屋のテレビ(ブラウン管方式)は130wぐらいだと思うので、部屋の照明より明らかに電気を消費する。

 一方、キャンドルいわゆるろうそくは、和ろうそくで無い限り石油から精製されるパラフィンが主原料で、照度を得ようとする場合電気照明より効率が悪い。 更に発熱量も50wの電球に匹敵する。 そしてこの明るさは蛍光ランプに換算すると20w以下のものとなる。 当然2酸化炭素面でも同じことがいえる。

 現在本気でキャンドルナイトのイベントが行われていて、その行為を非難したり嘲笑する気は毛頭ないのだが、その事の背景の事実は事実である。

 私は昨日からのNHKイベント「SAVE THE FUTURE」とかいう番組の一連で19:30から見ていたが、20:00からキャンドルナイトだという割りにテレビ放送を停波するでもなく、「天地人」を暗い部屋でおもしろく拝見した。 矛盾はないのか。

 エコを推奨するイベント・・・、イベント参加者は今日一日でも普段よりエネルギー消費を控える努力をしただろうか? 今日はともかく、その教訓が日々の暮らしに活かされれば良いと願うばかりだ。
 少なくとも私の今日は、晴天であるにも係わらず久々に自動車を運転せず外出しない静かな一日だった。
 

 
 「カラ梅雨」とは梅雨に入っても雨が降らず、乾燥してカラカラの状態のことだろうか?

 今年、北東北に梅雨入り宣言が出たのは確か6/11だった。 ここ秋田では、雨らしい雨が降ったのはその日だけ。 予報でも本格的に梅雨入りしそうなのは、今度の日曜6/28である。 それすら当たるかどうか疑わしい。

 この梅雨入りは、平年より2日早く昨年より12日早いとのこと。

 さて、気象庁の言う「平年」とは何を指しているかご存知だろうか?

 これは最近?30年間の平均値を指しているのである。 何故、「最近」に?を付けたのか。 この平均値を割り出す方法に問題があるからである。
 この平均値つまり「平年」の値は、西暦の末尾が「1」になる年に更新されるのだ。 つまり現在言われている「平年」の数値は、2001年に決められたと言うことである。

 私の今月の冒頭のブログで、先月の気象データを書いた。 今年の5月の平均気温が高く、地方気象台記録のベスト7か8にランクインしたと書いたと思う。
 そして5月の平均気温の高い方から7~8個のデータが2000年以降だと。

 つまり、ここ最近の気象データにおいて、今まで気象庁が使っていた「平年」がいかに無効であるかということである。 勿論、そこに急速な温暖化が裏打ちされているっぽい。

 気象庁がいくら傲慢とはいえ、このぐらいのカラ梅雨となれば、そのうち訂正が出るかもしれない。 

 そもそも「梅雨」とはどういう状態なのか? 気象をまともに勉強なさっている方々には申し述べる必要も無いだろう。 もっとまともに宣言できないのだろうか? 一般人にすれば毎年のように梅雨入り宣言の後しばらく雨が降らない印象が強い。

 気象庁と言えば「お役人」。 「平年」という数値の方が現実より重いのだろうか? その値に縛られているような感がある。

 現実に目を背け、無難な答えを模索する。 この体質は、どうやらお役人全体に染み渡ったものなのだろう。 
 一旦「犯人」と決めたら、頑固にそれを曲げないという最近の事件と同じ源流を持つことのように感じるのは、私だけだろうか。

 いずれ、カラ梅雨・・・いや正確に言えば梅雨入りが遅れているこの事態。 現実には、中国・四国・九州北部に「渇水」をもたらしている。
 私の日課に、早明浦ダムの貯水量や取水制限の状況を確認することが、昨年同様加わった。

 そろそろ日本の気候がどのように変化しているかを、真面目に検証すべきと思う。
 少なくとも、1970年~2000年の気象データの平均値を「平年」と呼ぶことを止めることから始めて欲しい。
 私がチョチョイとインターネット検索すれば、1時間も経たずに作れる「平年」値をどうして使えないのだろう。 

 平年より2日早く昨年より12日早い梅雨入りと報道されたのは、実際のところ「平年並み」に限りなく近づくのではなかろうか。

 渇水に苦労している地方の市民にとって、来週まとまった雨が降ってくれますように・・・。
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