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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 3月9日、1日目、チキンレースのゴールが近づいた。

 チキンとは英語の鶏で、向こうでは「弱虫」とか「臆病者」を指す。 鶏が警戒心が強くてすぐに反応する身近な家畜だからだろうか。

 その臆病者の度合いを競うのがチキンレースで、例えば頑丈な壁や落ちるとほぼ助からない崖をゴールに見据えて、誰がギリギリまで粘れるかカーレースなどで競うものだ。
 勿論意地を張りすぎるとあの世行きになる。

 冒頭にチキンレースのゴールが近づいたと言ったのは、北朝鮮の声明のことである。 数日前に、領空を飛行する外国の旅客機を含む飛行機の飛行を禁止し、今日は打ち上げ予定のミサイル?への迎撃を宣戦布告と理解するという意味の声明だ。

 一つは米韓共同軍事演習への威嚇であり、もう一つは国家事業?のミサイル開発実験を実行する為の妨害排除工作なのは言うまでも無い。

 この駆け引きは、かなり危ういものがある。 米オバマ政権のビジョンがはっきりしないからだ。 

 ここで一つの可能性を探ってみよう。
 北朝鮮にとってミサイル実験は、ミサイルを主要輸出商品とするために間違いなく必要なものである。
 米にすればイランなどにそれを供給されたら堪らない。
 迎撃すれば軍事行動を起こすと、北朝鮮は言っている。
 そもそも迎撃が成功するとは限らなく、迎撃の失敗は米にとってパトリオットを含む迎撃システムの信用失墜につながり、当然売れなくなる。

 さて、この状態でもっともありうる可能性は?

 北朝鮮のミサイル基地を米が先制攻撃をする・・・。

 あくまで北朝鮮が、テポドンと思われるミサイルを発射台に設置し燃料注入を開始したら、という前提だ。

 それを置いておいたにせよ、朝鮮半島の西の海域は、朝韓が互いに主張している境界線にギャップがある。
 ここで米韓が軍事演習の中で、韓国にとっては自国の海域であり北朝鮮にとっても同様な場所へ、ギリギリの接近を繰り返すなどの挑発行動が行われたとしたら・・・。

 まあ、そんな馬鹿なことは起こるまい。 そう思ってる日本国民の大半。 それよりWBCの接戦や西松建設絡みの政治不信のほうが、この国にとっては大切な話題なのだろうから・・・。
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