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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 昨日はつまらぬ事を書いた。 私の主義の一つに「堕ちて行く者の背中を押さない」というものがあるので、私が押したわけでは勿論ないものの余計なことを書いたものだ、と反省している。

 むしろ、イスラエルで文学賞を頂戴しながら辛口コメントを述べた、村上氏のような凛とした立ち位置が私は好きである。 立ち位置が好きだからと言って、主張そのものに同意するかどうかは別問題で、会場で拍手した人々も同様ではないかと想像している。 主張の内容より、主張したことへの賞賛だろう。 その辺を勘違いしてはいけないと思う。

 さて国内に戻ると、つまらぬ事の顛末が辞任ということになり、それで最も損をしたのはヒラリー国務大臣ではなかろうか。 本来であれば、米国務大臣が米大統領が変わってから最初に日本を訪れたことは、以前の民主党大統領時代Japan Passingと揶揄された中国重用の姿勢が反転した証で、ニュースの1面であるべきだった。

 そのヒラリー国務大臣も、報道によると3つの顔を駆使しての外交になるだろうとの予測。 国務大臣・元大統領夫人・そして普通の人(娘・妻・姉妹・母親)の3つを使い分けるのだそうだ。
 皇室と会うのは元大統領夫人として、拉致被害者家族と会うのは普通の人として・・・、このことを好感して伝える報道もあったが、何のことはない拉致被害者家族と会う時は責任の無い立場に変貌するだけではないか? これは嫌な見方だろうか?

 いずれにせよ、ある意味米国の命運を握る日本に、従来通りの無礼は許されないと考えたのか、揉み手まではすまいがかなり近い姿勢のようだ。 こちらの対応によっては、飴と鞭を使い分けるしたたか外交の準備もしてきているはずで、やたらマスコミにサービスが良かったみたいである。

 なのにである。 中川元大臣のおかげで、この国の国民も政界のお歴々もそれどころではないようだ。 華々しく舞台に上がった女優が、客席のボヤ騒ぎでほとんど誰も舞台を見ていない。 そんな図だろうか?

 明日以降も予定があるのでどのように報道されるか解らないが、下手をするとまたTOP記事から弾かれるかもしれない。 このことは将来の日本にとって吉?凶?、私は吉ととらえていて一人にんまりとしている。 対米従属の転機には絶妙だからだ。 女性に限らず、恋する人に袖にされると熱くなるのはヒトの常だからである。

 
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