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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 政治的な問題がクローズアップされてくると、時折電話による「世論調査」なるものが行われ、それがニュースになる。 政党支持率調査であったり、政策に対する民の賛否意識の調査だったりだ。 今回の調査には、道路特定財源、後期高齢者保険、などテーマには事欠かなかったであろう。
 そんな中、日銀総裁の人事決定に関する質問で、政府が悪い・民主党が悪いというものもあったようだ。 結果はほぼ同数と、あとは「よくわからない」派で円グラフが出来上がっていたようだった。 責任がどちらにあろうと、選挙によって選ばれた人達のやっていることである。 民主主義という土台の上に成り立っている政治である以上、最終的な責任は国民にあるということになるだろう。
 怒りを憶えるような政治がもし行われているとするなら、どうすればそんなことにならずに済むのか、そこからの議論を始めるのが原点のような気がする。
 山口で国政選挙が行われている。 お偉い議員先生達が大挙して山口を訪れているようだ。 ところで皆さんは知っているだろうか? そういった費用はどこから出ているのかを。 わしも良くは知らんのだが、国政選挙ともなると億のお金がかかるそうである。 そのお金の一部は間違いなく政党助成金という名の税金なのであろう。
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 昨夜客人の帰った後、TVを見ながらくつろいでいた。 某TV局では、都の地下利用の様子を素晴らしいことのように伝えていた。 高速道路やらを地下に埋込み、地表の環境を良くしましょう、といった具合である。 それを見ながら、少し前に問題となった国土交通省の「道路を作ろう!」ミュージカルを思い出していた。
 道路を地下に作るコストは、いかばかりであろうか? 渋滞緩和のために有効な策だから良いだろう、と言われても納得ができない。 渋滞だから道路を増やす、という方向性より、渋滞そのものの原因を減少させるという思考はできないものか?
 わしの住む秋田県は、「国立社会保障・人口問題研究所」による人口予測値では、2035年に-7.5%で全国の中で飛びぬけている。 それにつれ、65歳以上の人口比率が41.0%、これもまた群を抜いている。 つまりは人口流出が激しく、なおかつお年寄りを置き去りにして移動することを意味している。 東北・北海道、中国・四国・九州も似たり寄ったりだ。
 先日も言ったが、国家100年の計を鑑みるに、都市集中の国家の危うさを誰も考えないのであろうか? 首都機能の一部を過疎地域に移転するとか、方法はいくらでもあろうに・・・。
 小説「ヒーズールの夜明け」に、そういったことを考えるヒントが散りばめられている。
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 今日は穏やかに晴れて、民の活動を促すような日和だった。 わしもそれにつられ、浜辺に出かけボウフウを採ってきた。 家に戻ると、少し経って母が親類と共に戻ってきた。 どうやら笹竹を採りに出かけてたらしい。
 親類を引き止めて小宴会となった。 ボウフウは酢味噌和えと天ぷら、笹竹も天ぷらになった。 ボウフウの酢味噌和えは、春の訪れを実感するのにかかせない一品である。 親類の畑仕事の話など聞きながらの酒も、ことのほか旨かった。 天ぷらも山盛りだったので、抹茶塩やだし味付の醤油など味付けを変えながら堪能できた。 至福の時が過ごせたのである。 笹竹は細いがダシが良く出る。明日は味噌汁の具になるだろう。
 わしのこれからの休日は、しばらく山菜採りに費やされることになるだろう。 そもそもは老いた母に教わったことだ。 今では母の体にあわせて、きつい採取になる場所へは一緒に行けなくなったが、母は母なりに行けそうな場所には付き合っている。 今日はわしと別行動だったが、「おいしい、おいしい」と食す家族を目の前にして満足げな表情をしていた。
 晴れた日に食を得るべく仕事をして、その収穫を味わう豊かさは、言葉に尽くせない幸福感を、わしらにもたらしてくれた。
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 桜の咲く頃に気温が下がると、花寒という言葉が用いられる。 風流な言葉だ。 わしの近くの公園も数日暖かい日が続き、桜が3分咲きまで開いてきたのだが、今日は花寒で一息ついている。
 都は暖かいらしく、首相が民を招いてお花見をしたそうだ。 その中で首相は物価高に触れ「しょうがないことはしょうがない」とおっしゃったそうである。 「しょうがない」と言う言葉の意味は、「打つ手が無い」で良いのだろうか? 仮にも一国の総理が、簡単にそういった言葉を発するのは如何なものかと、ふと思った。
 期待した大臣がそれほどでなくても「他に人材がいないから」と言ってしまう国、日銀総裁もまた然り。 国会議員も行政も何人人がいて、人材難なのだろうか? こりゃ慌てて人材育成をしなくては、国が持ちそうにないと思うのはわしだけであろうか。
 首相はその言葉の後に「耐えて工夫して乗り切ろう」ともおっしゃったそうだ。 自分は知恵も無く工夫の仕方もわからないので、国民の皆さん頑張って耐えてください、ということなのであろうな。
 今日は気温が下がったことよりも、その言葉の連続でとっても「花寒」な日だった。
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 入学式のシーズンである。 該当する子を持つ親との話題は、入学式に参加した時のことである。 実はわしは、自分の子が社会人になってほどないのだが、一度も入学式や卒業式に行ったことが無い。
 そんな中、東大の入学式で名誉教授の安藤氏が、あまりに父兄の数が多いのを見て苦言を呈したと言うニュースが飛び込んできた。 それを受けて「どう思う?」みたいなアンケートの掲示板が立ったり、親が子供のイベントに参加することの是非が話題になってきた。
 どちらが良いとか言うつもりはないが、「子供のペット化」が進んでると感じるのは確かだ。 子供のためなのか、親の満足のためか、疑問に思うケースが増えている。 そのくせ逆にしっかり子供に関わるべき時には、きちんとした対応ができているだろうか。
 いろいろな親がいて、子育ての仕方もまちまちだが、間違った?子育てをされた子供が犯罪を犯したりして、それを親が謝るなんて姿はあまり見たくないものだ。
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