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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 「世界は今度こそ認識を一つに気候変動問題と闘う強力な『地球防衛軍』を結成しなければならない」  これは今日安倍元総理が述べた言葉だそうである。 地球防衛軍・・・・、この言葉のイメージは地球外生命や宇宙から飛んでくる隕石などに立ち向かう人類の軍隊である。 わしだけだろうか。
 この地球防衛軍の装飾語が「気候変動問題と闘う強力な」であるわけだが、気候変動問題の黒幕は誰だろう・・・。 他ならぬ人類の所業と巷で言われているのに・・・。 安倍元総理はこの地球防衛軍に何をさせようと言うのだろう。 産油国に行って採掘を停める? やたらエネルギーを消費する人間及び社会を駆逐する?
 言葉のあやだから、あげあしをとらなくても・・・。 そうかもしれない。 今朝2週間前と同様に、日テレのWake,Up!を観ていた。 宮城・岩手内陸地震から2週間経ったのだ。(地震の時も同じ番組を観ていた) その番組の中で、エコ対策としてコンビニの深夜営業の自粛の是非が話題になっていた。 番組内で、コンビニの深夜営業自粛を義務付けるなら、TV放送の深夜番組の禁止まで話が拡大する、といった風にも言われていた。 まさしくそうである。 一方、冷凍冷蔵ショーケースなどの電源は切るわけにいかないし、何より配達が日中だけになると渋滞が増す、などの意見も出る。 おまけに犯罪被害に合いそうな人の逃げ込み寺になっているとの意見も・・・。
 かほどにエコ対策は難しいのである。 タバコもタスポカードの導入により、小規模なタバコ屋の死活問題になるくらいだ。 ちょっと変わると芋づる式にいろいろ影響が出る。 安倍元総理は、こういった複雑に絡んだ経済システムにどう立ち向かおうとして、こんな発言に及んだのだろうか。

 極東の小国の総理の任もまともにできず放棄するような人に、こんな構想を持ち上げて欲しくない。 地球防衛軍・・・、苦笑するしかないな。
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 ワールドカップアジア最終予選の組み合わせが決まった。 日本はグループAで、他にオーストラリア・バーレーン・ウズベキスタン・カタールの4カ国とホーム&アウェイで戦うことになった。
 FIFAランキングが毎月発表されているのだが、日本は今月38位、オーストラリアが35位、他の国は上記の順で72位・58位・83位である。 72位のバーレーンと3次予選で戦い、やっとの思いで1勝1敗に持ち込んだのはつい先日のことで記憶に新しい。
 オーストラリアが最も注意すべき相手であるのは、ランキングで分かる。 他に過去WC本戦でも痛い目にあっている相手だ。 しかしFIFAランキングの過去1年を見ると、意外なことに今月以外全部日本のほうがランキングが上だったことを紹介しておこう。 でも相性の悪さはランキングでは推し量ることができないことも事実だ。
 最終予選までくるとFIFAランキングなど当てにならなくなってくる。 勝利へのモティベーションの高さと本気度、これが鍵になるだろう。 日本代表には今秋から来春にかけて行われる最終予選に、体調万全で望んで欲しいものである。 勝ち残るのは2国のみなのだ。

 わしも若い時はスポーツにいそしんでいた。 サッカーと野球のユニフォームは、まだ古い箪笥の片隅にあるのではなかろうか。 他に水泳やバドミントンなどもそれなりに賞状くらいはもらった。 今はもう体はガタガタなのだが、犬と一緒に走るくらいは何とかなっている。 
 わしの息子の名前はわしが命名したのだが、「お父さんがサッカー好きなのね?」と必ず訊かれる名前である。 決してそれだけではないのだが、全くの間違いでもないので「まあそうです」と答えていた。 息子が社会人となると、もはやそんな話題は起こらない。 本当は亡き父の名前の一文字をとったのが、一番の理由だったのだが。
 来月の第1週の日曜、その父の27回忌の法要を行う予定になっている。 息子はその父の没後に生まれたのであった。
 立て続けに食物偽装のニュースが流れた。 一色うなぎと飛騨牛である。 過去騒動になった多くの食物偽装は、我が家にはほとんど関係ない。 有名な料亭も同様だ。
 何よりブランド名が付くだけで高価な食材を購入することができるほど、豊かな食生活を送ってない証拠であるな。 まあ高価な食材を購入して食べるのが、豊かな食生活の定義かどうかは疑問だが。
 料理番組や紀行番組での食事風景で、目を丸くしてまで「おいしいぃ」と言われても、残念ながら食べたいとも思わない。 貧乏舌であるのか嗜好の違いというか、寿司でもハマチやマグロなどの脂がのった物よりイカや蛸・鯵などが好きなので、お会計は安く上がる。 都合の良い嗜好なのだ。
 おいしさの条件とは、人の嗜好によって様々だろう。 だが、わしにはわしなりの定義はある。 
1. かなり空腹な時に食べるもの
2. 食材を活かした調理方法を駆使したもの
3. 食卓を彩る人々の笑顔での会話を伴うこと
 生まれてこのかた料理を作る母は一人、それを引き継いだ妻も一人、現在でも1/3は母の料理を食べ極々たまに外食もするが、何せ高級な料亭やレストランには行かない。 だからと言って食に一切の不満も無く、むしろ大いに満足をしている。 井の中の蛙なのだろうが、なまじとんでもなくおいしいものに出会う方が不幸と言えなくも無い。
 今夜の夕食時に家族に対して「こだわり」について訊くと、妻は某メーカーのビールだと言う。 たくさん飲むわけじゃないから、せめて発泡酒じゃなく・・・。 娘は100円ショップだと言う。 まじめに答えているのだろうか・・・。 わしのこだわりは、ずっと愛飲しているウイスキーとこれまたずっと使っているシャンプーだろうか。 どちらも普通以下でどうってことのないものだ。 母は山菜の採取場所による良否にかなりのこだわりがありそうだ。
 食卓での会話の締めくくりは、かつて放送された(今でも特番がたまにある)「芸能人・格付チェック」。 目隠しして高級食材を当てる問題で、この方がという芸能人が間違えること。 また、東京の新橋かどっかの酔っ払いに、水で薄めた日本酒を「最高品質の日本酒」と銘打って飲ませるテスト。 多くの人が「さすが銘酒は違うな」などと堂々と言う。

 ブランド食材をお求めになる方がどうだという話ではないが、フラシーボ効果だけでおいしいと感じるなら、それはステータス税とも呼べるものかもしれない。 少々、不謹慎な発言ではあるな・・・。 決して食物偽装を肯定する気も、すごくおいしいもの食べたいとするグルメさん達を中傷する気も無い。 気に障ったらごめんなさいです。
 「ブログジャンキー」を検索してみた。 そこにFC2ブログのシステムが紹介されていた。 なんでも登録した上で他の方のブログを覗くと、ポイントがたまり自分のブログの閲覧者が増えるというものらしい。 更に「ジャンキー」を検索してみると、元々はヘロイン中毒者を指す言葉だったのが、今では薬物中毒者全般そして何かにはまってる人をいうようになっているとか。
 何故ブログジャンキーを調べたのか。 何よりわし自身がブログ中毒になり始めているのではなかろうか、という不安からである。 そして、その先にあるのが「秋葉原無差別殺人」とまではいかなくとも、精神状態がおかしくなるのでは、という不安だ。
 ブログに書き込む動作というものは、自分の考えを鮮明にしてのめりこむものだろう。 楽しい話題や面白い話題は、書き込みながらも笑顔なのではなかろうか。 一方、不安や不満を書き綴ると渋い表情になり、その精神状態が更に心に焼き付けられるのではないのだろうか。 学生時代勉強した時も、ただ黙読するより音読、更に書き込むという動作を加えることにより、頭に焼き付けることができたものである。
 わしのブログにも気が重くなるネタや、他人の悲鳴を代弁するような話題が多かったので、うっすらと気持ちが沈んでしまうようなこともあって、中毒の初期症状かもと疑ってしまう。 秋葉原事件でも、最後は独り言の書き込みが相当数になっていた。 わしは間違ってもあんな風にはならないと思うが、何より自分自身で好んで落ち込む必要もないだろう。
 このブログも始まりから91回目になり、節目の100回が近づいてきた。 それを機会に少なくとも毎日書き込む行為はやめようと決めた。 悪いニュースもブログに書くために掘り下げて考えなければ、通り過ぎる車窓の景色のように忘れていけるだろう。 
 
 秋田犬、これは「あきたいぬ」と呼ぶのが正しいそうである。 この名を有名にしたのは渋谷の忠犬ハチ公だろう。 最近、国内の秋田犬が激減してるのだそうだ。 日本犬で唯一の大型犬である秋田犬は、飼いづらいのを理由に愛好家が離れているという。 一日2度の散歩を要することや、何より大型で力強く飼育が重労働になるからだ。
 一方、海外では愛好家が増えているのだそうだ。 アメリカに最初に連れ帰ったのはヘレンケラーだそうだが、来日中に秋田犬に魅せられたらしい。 ちょっと驚きだ。 戦後特にアメリカに多く連れられて行って、「アメリカン・アキタ(グレート・ジャパニーズ・ドッグ)」という品種も確立されている。 欧州10カ国に愛好家の輪が広がってるともいう。
 さてこの秋田犬にまつわる奇説・珍説がある。 犬にも血液型があって、秋田犬は1(-)Aというものらしい。 この血液型は他の日本犬と違って、唯一秋田犬が有してるそうだ。 世界を眺めると、ロシアとかに同様の犬種がいるらしく、犬は昔から人間と共に行動する動物であったことから、ロシア方面の人が犬を連れてきて秋田に居ついた、という説が生まれたわけである。
 秋田美人と言われる「小野小町」は色白美人な訳だが、それはロシア人系の血が混ざっているからなのだと。 それを秋田犬の血液型の相違から説明している。 いろんなことを考える人がいるものだ。

 秋田犬は昭和6年、国の天然記念物に指定されている。 飼いやすく買いやすければ、秋田人として共に暮らしたいのだが・・・。
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