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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 今夜も外で酒を飲む機会があった。 歩いて出かけたのだが、そういう場合は小路をくねくねと歩くのが常である。 比較的近所にしだれ桜があって、そのすぐ近くの街灯がこうこうとそれを照らしていた。
 その姿を遠くから見た時、その照らされた枝が白く浮かんで見え、花が咲いてるようだった。 まさかな?と思い近づくとやはり単なる枝だった。 ああ、まぎらわしい。
 今春もすでにお花見のお誘いがある。 お花見と言ってもどこぞの料亭かなんかで、懇親会をするのだ。 若い頃は千秋公園(秋田市中心部の公園)で、思い切りハメをはずしたものなのだけれど。
 最近は花より団子、いや花より笹(日本酒のこと)であろうか。 桜酒、この言葉には二通りがあるらしい。 一つは花見酒であり、もう一つはお酒自体に桜のはなびらがはいったものだ。 
 桜は食用としても名高い。 主なものは、桜餅、桜湯であろうか。 桜湯は婚礼の時などに出るお茶代わりの飲み物だ。 お茶は、「お茶を濁す」につながりあまり歓迎されないからだそうである。
 本来の桜とは無関係だが、桜がつく食べ物も多い。 桜鍋(馬)、サクラエビ、サクラマス、桜鯛、まだまだありそうだ。 今日の料理にあったのは桜鯛だろうか? 真鯛なのだが、春先の鯛をこう呼び高級なものらしい。 
 今夜は風が寒く感じられた。 年度がわりで、別れや出会いが夜の街に溢れかえっているに違いない。
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