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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 洪水で大きな被害を出している愛知県岡崎市。 ここには母方の親戚がいる。 今日何度か連絡を試みたが、繋がらない。 災害地域との連絡はいつでも困難だ。 母は気が気でない様子だった。

 世界を見渡すと、現時点でインド内陸東部ネパール国境に近い方では、モンスーンのため200万人が冠水地域におり救助を待っている。 死者は50人を超えているそうだ。
 またジャマイカでは暴風雨が吹き荒れていて、まもなくハリケーンGUSTAV(グスタフ)に発達する勢いだそうだ。 これは3年前大きな被害をもたらしたハリケーン・カトリーナと同じ規模になるかもしれないと危惧されている。
 これらの被害は人的被害のみならず、農業を含む各産業に被害をもたらすだろう。 

 日本は海に囲まれた海洋性気候であるから、気候の大変動とは比較的無縁と思っていたが、どうもそういうわけにはいかないようだ。 台風ならいざ知らず、普通の雨?でも今や日本列島は洪水になる。
 気のせいか今年は前線が多く発生し、そのため雷や竜巻が多いようでもある。 日本も異常気象からは逃れられないのだろう。

 何十年もなかった水害が起こる頻度が増してきている。 わしの住む地域は比較的に天災が少ないのだが、洪水ハザードマップなどをもっと詳しく見て、危険箇所を把握しておかなければなるまい。
 今後土地をお求めなる方などは、そういったことを良く吟味し崖下や低い土地を選ばないようにする必要がありそうである。

 現時点でも今後の雨に気をつけなければならない状態なのだが、すでに洪水にあった被災者の方々にお見舞いを申し上げる。
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 ゲリラ豪雨、最近よく耳にする言葉である。 今日この時点でも、天気予報で警戒を呼びかけている。 今年は1時間当たりの降雨量の記録を各地方気象台で塗り替えられているようだ。 
 これを気象関係者はどう分析してるかと言うと、今年は偏西風のルートが大きく蛇行し日本列島の南まで下がっているためなのだそうだ。 では何故偏西風が大きく蛇行しているのか? ニュースはそこで終っていてその原因には言及していない。

 わしはブログ内で地元の気象データの異常さを書き連ねてきたし、北極海の海氷の異常さも書いてきた。 IARCの毎日更新されるデータを見ているからである。 「不気味」と表現した今年の北極海は、2002年からの観測で、8月の解氷量は過去2004年が最高だったが今年はその記録をもう超えている。 一方、最終的な海氷最小面積は異常に解けた昨年に次ぐ記録がもう確定した。 だが現時点(同月同日)の海氷面積は、昨年よりは広くなっている。

 なんだ、去年の方が凄かったんなら、大騒ぎする必要もないだろうに。 そう言われるかもしれない。 ところが視点を変えると、思わぬ結果が出てくる。
 冬の最大海氷面積から現時点の海氷面積を差し引いた値、つまり解けた氷の量で言うなら900万平方Kmを越えたのは数日前、昨年と同じ日だったのだ。 その後どうなっているかと言うと、今年の方が勢いがあり昨年の6日前の数値になっているのだ。 去年以上に解けているということだ。 このペースだとかなり大変な記録になる。

 同月同日にいくら解けたのかを、わしは分析してるが、ここ数日は毎日最高記録である。 その数日とはオリンピックが終った日からだ。 10万平方Km以上解けた日は、過去8月上旬が最後だったのが、今年は一昨日記録している。
 オリンピックが終って、北京周辺の工業生産活動が増えたとして、それが北極海の氷を解かすのに大きく影響するなんて、わしもそんなことは言いたくない。 地球はもっともっと大きなスケールで動いてると思うからだ。 だが実際のデータが連日最高を記録すると、抑えていた中国の生産活動はものすごいのかも、と疑いたくなる。
 もう数日様子を見るが、どうなることやら。

 以下のURLは、IARCが毎日更新する海氷面積のデータである。 そのグラフを見て、わしの懸念を理解し危機感を共有できたら嬉しい限りである。

http://www.ijis.iarc.uaf.edu/jp/seaice/extent.htm
 この話題は以前ブログでも紹介した。 多くの方が十和田湖が青森県だと思っているだろうからであった。 その時は、湖が秋田にもまたがっていることをお伝えしたのだったが、ここにきて驚く報道がされている。
 実は十和田湖をめぐる県境が、廃藩置県の後137年間も確定していなかったと言うのだ。 さらに遡ると藩政時代も不明確だったと言う。

 今回それが、どうやら青森6割・秋田4割で話し合いがまとまるそうだ。 以前も同様の条件で折り合いそうになったが、土壇場で破談となった経緯もあるそうで、どう考えたら良いのだろう。
 宙に浮いていた湖面の県境が決まると、互いの県の面積が増えて合わせて地方交付税が6700万円ほど国から支給されるのだと言う。 何故今までそんな良い話を決められなかったのだろうか。 仮に互いが妥協できないまでも、暫定的に決めておいてもらうものはもらっておきながら、観光開発費用や清掃費用、はたまた広告費などに使うなどの知恵はなかったものかと、残念やら呆れるやら・・・。 両県とも決して裕福な県財政とは言いがたいのに。

 一方、全国にはそういった箇所がまだ17箇所もあると言う。 ディズニーランドのそばの川の、橋から川下もそうらしい。 同じ民族の国民でありながら、一体いかなる利害が対立するのやら。 結果、対立する地域両方とももらえるべき交付金が得られず、国が漁夫の利を得る形になる。

 日々の暮らしの中でも、大きな車がすれ違うのが困難な道で無理やり入ってくる車がある。 そして詰まって渋滞となるのだ。 わしなどは先で詰まると予想すれば、自ら停止して対向車をやり過ごすようにしている。 それが結果的に早くその場所を通過することになるからだ。 それが自分の利益に繋がる。

 自分の利益ばかり主張して、結果不利益になりつまらぬ意地だけが嫌な想いと共に残る、そんなことがすぐ近くにも存在するのだから、世界にあまたある民族が違いながらも同一国家をなしている国々。 もっとたくさんのつまらぬ諍いや怨恨があるのだろう。
 グルジアもニュースにならなくなってきているが、黒海にはアメリカのイージス艦がはいり、グルジアの港に着いたという。 我々としては、ロシアの庭とも言える黒海へ米軍のイージス艦が居座ることで、更なる緊張が生まれていることを知っておくのも大事なことだと思う。

 なんと言うか、人間って・・・。

 
 42曲の熱唱の後のアンコール、そして歌われた4曲の最後の曲、イントロですぐそれと解る曲であった。 サザンオールスターズの一時休止宣言の中でのコンサートでのことだった。
 30年記念、30年前・・・。 「勝手にシンドバット」が出た時は、一方の人気のピンクレディー「渚のシンドバッド」も流行った頃だと記憶している。 パクリのキワモノバンドが出てきたな、長くは持つまい、そう思った。 だが、そのバンドは「愛しのエリー」や「Ya! Ya! あの時代を忘れない」 などの名曲と共にその地位を万全なものにしていった。
 桑田佳佑、その特徴ある歌い方とその曲の素晴らしさがその根拠となったのは誰もが認めるところだろう。 わしはそんな桑田と同い年である。

 SASの数ある歌で一番好きな歌がこのラストの曲「Ya! Ya! ・・・」だ。 たまに行くカラオケでもよく歌う。 初期の頃のメドレーはAll Clearだが、中盤以降の曲はよほど売れない限りは知らない曲もある。 昨日、最初に歌われた「YOU」もわしは歌えない。
 そういう意味で、SASのファンは恐らく60歳位から10歳未満なのではなかろうか。 娘などは「TSUNAMI」世代だろう。 

 「Ya! Ya! ・・・」は青春の前半、20歳代なのにひとつの区切りをつけた頃の歌だ。 わしもギターを弾いて歌っていた時もあり、学生時代のいろんな想いを反復するのに丁度良い素敵な歌だった。 そんな歌が現在でも同じ感慨、いやそれ以上に深い懐古の念をも伴って胸を熱くする。

 近々、飲み会もありそうだし、思い切り熱唱したいと、ふと思った。 歌詞の中にある、飛び切り素敵な恋?、したようなそうでないような・・・。 相手は妻だった、ということにしておこう。 真実は照れ隠しなのか、別人なのか・・・。
 数日前からめっきり秋めいてきた。 それに加え雨が降り続いている。 その合間を縫うように昨日、県南の都市大仙市で全国花火競技大会が開催された。
 人口4万人の町に70万人もの観客が集まっての開催であった。 TVで放映されるようになったからか口コミか、毎年のように観客が増え、地元の人間が出かけるのを控えるような賑わいだ。
 花火大会は全国に多々あるが、競技のために行われるのは秋田県だけではなかろうか。 競技参加者30名弱で割物(課題と自由)の2発と創作花火が披露される。 花火の技術と芸術性をあげるのにはもってこいの大会だ。 打ち上げ数合計1万6千発は国内最高とはいえないが、中身の濃さで人気の高いこの大会は、だいぶ前からNHK BS HiVisionで放映されてもいて、素人にも花火の種類や善し悪しの説明もされているので、実際現地に行けない人も楽しめるだろう。(全国版だろうか・・・)

 個人的には、この大会が終るといよいよ秋の準備に取り掛かることになる。 仕事の面も冬に向けての準備に切り替わっていくし、プライベートでも山のキノコの収穫時期の見極めや海の釣りでも秋の魚へとターゲットが変わるのである
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