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小説「ヒーズールの夜明け」に登場する村・・・ そのむらおさの独り言?!
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 記録続きの月平均気温の高さは、6月やっとひとやすみをした。 3~5月は秋田地方気象台開所以来、月平均気温の高い方からのベスト10にランキングしていたのだ。 まあ、突然に気温上昇するのもおかしな話であったし、でも確実に暑くはなっている。
 まもなくサミットで地球温暖化対策が話し合われるだろう。 そして相変わらず、自分達に甘い結論でお茶を濁すに違いない。 

 原油価格が上がり消費量が減っていると言う。 わしも無駄な移動は止めているし、できる限りカーエアコンもつけないようにするつもりだ。 漁業関係者も一斉休漁すると言う。 鮮魚価格は上がるだろうか。

 最終的に消費を抑える方法は、値上げしかないのかもしれない。 しかしその時、真っ先にダウンするのは低所得者である。 秋田は寒冷地だ。 冬が来る前に暖房用灯油の価格上昇に1段落つけて欲しいものだ。 ランニングコストの問題もあるだろうが、高カロリー暖房機器で低価格なのはやはり灯油ストーブだからである。
 今から冬の心配してもしょうがないかもしれないが、「夏来たりなば、冬遠からじ」である。
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 今日一日、何度謝罪の言葉を使っただろう。 「すいません」「申し訳ない」「ごめん」「すまん」「わりぃわりぃ」、言い方の変化はいろいろだが相手によって使い分けている。 わしはちょっとしたことでも、良く謝るほうである。 立場上の上下は関係ない。 時に感謝の意味で使ったりもする。 気を利かして手伝ってもらったりすると「あ、ごめん」のように使う。 勿論「ありがとう」も頻繁に使う。
 そのため、他人から「威厳が無い」などと言われることもあるが、そんなことはお構い無しである。 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という格言もあるではないか。 全然実ってないのだが・・・。

 数年前の歌舞伎町火災の裁判で、5人が有罪になった。 報道に被害者遺族(娘を亡くした母)のコメントが映っていた。 とうとう5人とも謝罪の言葉がなかったと、嘆いていた。 報道だけでなくわしの身の周りでも謝らない人が結構いる。 悪いことを指摘すると「だって・・・」「・・・だから」など言い訳が聞こえてくる。 こうこうで貴方が悪い、と言うと黙り込む。 下手すると逆切れする輩までいる。
 
 近所の公園は朝な夕なに犬の散歩コースとなり、わしもたまに散歩に連れて行く。 先日そこで大き目のラブラドール・レトリバーの首輪からリード(紐)を外している輩がいた。 以前から家族に聞いていたマナーの悪い飼い主である。 しばらくはそれを遠くに避けていたのだが、犬も歩くので徐々に近づいてしまった。 その輩はそれでもリードをつけようとしないので、ついにわしが声を掛けた。
 「おじさん、日本人?」 「立て札に犬の放し飼いはやめましょうって書いてるの読めないの?」 相手はその時何も答えなかったが、少し離れると「その言い方は何だ!」と言い出した。 「おじさん」も「日本人?」も気に障ったらしい。 そこから若干押し問答が続いたが、幸いお互い実力行使には至らなかった。
 ただその輩は「お前は他人に迷惑をかけたことがないのか?」などと途方も無いことを言ってくる。 相手にせず遠ざかろうとするわしに、「他に放し飼いしている飼い主を見たら、同じように言え!」と捨て台詞。

 世の中、とんでもない輩がいるらしいので、こういった行為には見て見ぬ振りでいれば良いのかもしれない。 わしも若干戦闘準備モードになったこともあって、次の日からも注意してその輩を目で探していた。 少なくともそんな輩に怯えて散歩コースを変えるほど臆病でもないし。
 あれから10日も経ったであろうか。 その輩とその犬は一度も見かけない。 
 こんな輩が増殖してるかと思うと、本当に人間社会に絶望してしまいそうだ。
 書いた内容が気に入らないので・・・。
 本日、国家公務員の賞与が支給されたそうだ。 一方、国会議員様の平均所得も公開されている。 2,580万円也である。 国会議員の所得というのは、歳費(給与)とそれ以外の所得を合算したものだ。 では国会議員様の歳費(給与)はいくらかというと、これは法律で定められている。 その中身は、国家公務員の給与の最高額を下回ってはならない、というものだ。
 従ってその法律に従うなら、中央省庁のトップつまり事務次官の給与以上だということになる。 では、国家公務員の給与はどう決めるのか。 これは人事院のHPを見ると解る。 従業員500人以上の大企業に勤める従業員の給与が絡んでくるのだ。 
 つまり、国会議員の歳費を下げないためには、大企業に対する法人税を抑制するのが鍵になっているという訳であるな。 そして、大衆の多くはそれ以外の職業であるわけだから、所得格差が拡がるのは当然なのだ。 派遣労働もそんな政策の中生まれた(作った)ものだから、今の政治が何を目指してこうなっているのかは容易に想像がつく。
 消費税論議がくすぶっているが、以前も書いたようにエンゲル係数の高い低所得者を直撃する税である。 友人と「どうして日本では暴動とか起きないのだろう?」という話をした時、「まだそこまで追い詰められている人が少ないのだろうな」という結論に至った。 
 でもそれだけとは言いがたい感じがしないでもない。 日本人の国民性のような気もするのである。
 今日は法事を1週間後に控え、仏間を含む和室の通し間2室の障子張りを始めた。 以前も張り替えたことがあるので、母がやってくれとのこと。 簡単に言われたがその数、出窓に高さ4尺(1.2m)のものが4枚・高さ6尺(1.8m)の雪見障子が8枚・その上の欄間に8枚・合計20枚もあった。
 出窓から取り掛かったが、ガラス戸と併せた障子は、結露と線香のせいでヤニがついていた。 結局、戸自体を洗うことから作業が始まったのである。 結局作業は全て終ることなく、しばらくは空いた時間にやらねばなるまい。
 思えばこんなことを初めてやったのは、高校生の頃だったと思う。 個室として和室をあてがわれた学生時代。 押入れの襖の和風柄が気に入らず、ホームセンターで2枚一組の風景画になっている襖紙を買ってきて張り替えたのが最初だった。 朝靄に包まれた池か何かの風景だったと記憶しているが、学生時代の癒しに大いに役立った。 昔の襖は枠を外して張り替えなければいけなかったので、随分大変だったろうと思うがそのことは記憶に無い。
 そういえば「トム・ソーヤの冒険」だったか、親に塀のペンキ塗りを言いつけられ嫌々ながらトムがペンキを塗る出だしを思い出した。 トムのところに友人達が集まり「や~い、ペンキ塗りさせられてる~」とかなんとか揶揄されるのではなかっただろうか。 ところがトムは楽しげにペンキを塗る。 そしてこう言った。 「ペンキ塗りはそうしょっちゅうできることじゃない。 楽しいことじゃないか?」と。 楽しげにするトムを見て友達が「やらせてくれよ」と言い出す。 さんざんじらした後、トムはまんまとペンキ塗りを友人達に押し付けてしまう。 こんな話じゃなかったっけ・・・。
 誰か障子張りの好きそうな友人が遊びに来れば良いなと思いながら、汗を拭き吹き作業をしていたが、そんなことはやはりなかった。 当たり前か・・・。

 梅雨の日本列島に豪雨が襲っている。 梅雨に洪水なんて、やはり異常気象である。 大きな被害が起きないことを祈っている。
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